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あれから62年

 日本による植民地支配から解放されて62年。

 今、朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮国)が、
大きな水害被害に苦しんでいる。

 国家間において、政治目的のない「人道支援」はありえない。

 今、「復興のための人材派遣・物資支援」を朝鮮国に
提示すれば、日朝交渉においてプラスになると、素人の私は思うのだが・・・・
by kase551 | 2007-08-15 23:12 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)

あれから3年

 3年前、沖縄の大学に米軍ヘリが墜落した。
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 建物は損壊し、道路を隔てた向かいのアパートの
2階居間には、ガラスなどの破片が飛び散った。
 そのアパートに住む女性は、偶然そのとき
こどもを抱いて1階に降りており、奇跡的に難を逃れた。

 事故直後、大学に隣接する米軍基地から、塀を乗り越えて
米兵たちが侵入し、事故現場をロープで囲い込み、
大学関係者・学生、そして日本警察までもシャットアウトした。

 米兵たちは撤去作業の途中、ピザを食い、コーラをあおった。
 
 大学教員・事務員、学生、警官たちは、それを遠巻きにながめることしか
許されなかった。

 1995年、おつかいの買い物に出かけた小学生を拉致輪姦した米軍は、
2004年には、大学を蹂躙した。


 東京に飛び、当時の首相・小泉純一郎への面会を求める沖縄県知事に対して、
夏休みを理由に、小泉は待ちぼうけを食わせた。

 沖縄から飛び立つ戦闘機がイラクの罪なき人々を無差別虐殺することを
認めた小泉は、退任直前の「修学米国旅行」で、究極の醜態をさらした。
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 そして小泉のあとを継いだ安倍は・・・・・ 
by kase551 | 2007-08-14 23:02 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

中原昌也『あらゆる場所に花束が・・・・・』

 中原昌也氏の小説集『名もなき孤児たちの墓』(新潮社)が面白かったので、
同じ作者の『あらゆる場所に花束が・・・・』(新潮文庫)も読んでみました。

 ハードボイルド小説をおちょくるかような、現実離れした暴力場面の
積み重ねによって『あらゆる場所に花束が・・・・』は構成されています。
 それは、つげ義春が『ねじ式』で描いた悪夢のように、「ありえない」はずなのに、
妙にリアルで引き込まれます。
 作者の文章力ですね。

 そして、その「馬鹿馬鹿しい」暴力場面の積み重ねは、
一見、脈絡なく並べられているようで、実は連関しています。
 「文庫版あとがき」を入れて166頁ですので、
ぜひ一気に読まれることをおすすめします。
 文章のリズムが素晴らしいため、さして時間はかからないでしょう。

 言い訳がましく露悪的な「文庫版あとがき」も、なんとも味わい深い・・・・
 
 どうやら私は「中原節」に魅せられたようです。
  
by kase551 | 2007-08-13 22:25 | | Trackback | Comments(0)

今を生きる

 この時期によく目にする、雑誌とかテレビ番組なんかの、
「戦後日本が失ったもの」とかいう企画がうっとうしいのは、
コメントを寄せる人間が、自分を振り返らずに、愚痴と説教に
終始してるからやろなぁ。
  
 「かつての日本には恥じらいがあった」
 「かつての日本には優しさがあった」
とか、ぶちぶちゆうてるよりも、今の自分が
恥じらいをもっているか? 今の自分が優しいか?
と、「自己点検」したほうがええと思うけどな。

 他人は変えられなくても自分は変えられる。
 
 それに、「恥じらい」「優しさ」は、それを持つ人から
自然に伝わり拡がるものやから、愚痴るよりも自分が
それを示すほうが、ええ方向に行くんとちゃうかな? 
by kase551 | 2007-08-12 20:17 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

南北首脳会談

 朝鮮半島における南北首脳会談。

 確かに「政治ショー」としての性格はあるやろ。
 せやけど、そんなん偉そうに言われんでも、誰でも知ってまっせ。


 しかし、朝鮮戦争によって生じた離散家族問題が、
2000年の南北首脳会談以後、大きく進展したことは、
誰も否定できない。
 「ノーベル賞を金で買った」と非難されても、
離散家族問題を進展させたのは、金大中前大統領の功績だ。
  

 それに、「北の核」「北の核」「北の核」ばっかりゆうとるけど、
「北の核」によって大量虐殺された人っているんかいな?

 広島・長崎で数十万名の民間人に対して「人体実験」を行い、
朝鮮戦争において核兵器使用を検討し、イラクで劣化ウラン弾を
使用して、イラク人と自国兵に被爆被害を与え続けている
「米国の核」のほうが、私にははるかに恐ろしい。

 そして、いまだに「戦争を早期終結させた」と言い張る
その無神経さと差別意識も恐ろしい。


 ともあれ、朝鮮戦争によって「儲けてしまった」日本で、
日本人として苦労なく生まれ育った私は、あの戦争における
最大の被害者である離散家族の再会が、今回の南北首脳会談に
よって、より容易に、より頻繁に実現することを、心から願う。
by kase551 | 2007-08-08 23:12 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)

孤立していく日本

 「拉致問題」への強硬姿勢が「売り」の安倍内閣。

 ひとつおぼえの、「拉致問題の解決なくして国交樹立はない」。

 ほんまかいな?
 逆ちゃうんか?

 「日朝国交樹立なくして『拉致問題』の進展はない」。
 これが私の考えだ。

  国交が樹立し、人的・物的交流が活性化するなかで、
 朝鮮民主主義人民共和国(以下「朝鮮国」)が
「解決済み」としている 「拉致問題」の実態が、
徐々に明らかになってくるのではないだろうか。

  その過程で、「死亡」と発表された「拉致被害者」たちを
 朝鮮国側は、「あれは間違いで、本当は生きていた」と、
 白々しい言い訳をしながらも出してくるのではないだろうか。

  
  とにかく、今のままやったら、6カ国協議で日本は
 どんどん蚊帳の外に置かれていき、「拉致拉致」と
 叫んでいるうちに、「米朝国交樹立」 のニュースに
 唖然とし、韓国・朝鮮国・中国・米国による
 「朝鮮戦争(注:朝鮮戦争は休戦中であり、まだ
 終わっていません)終戦宣言」(オブザーバーはロシア)に
 驚くことになるんとちゃうやろか?

  そして、「朝鮮戦争終戦」にともない、次のような質問が・・・

  「あの戦争で儲けたのはどこの国?」
by kase551 | 2007-08-07 23:38 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)

テッサ・モーリス‐スズキ『北朝鮮へのエクソダス』

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朝鮮民主主義人民共和国(以下、「朝鮮国」と記す)と
日本の関係について、そして在日朝鮮人に関心のある方たちに、
ぜひ読んでいただきたい本です。

 テッサ・モーリス‐スズキ著
 『北朝鮮へのエクソダス 「帰国事業」の影をたどる』(朝日新聞社)

 1959年に開始し、9万人以上の在日朝鮮人とその配偶者・家族
(多くの日本人妻を含む)を朝鮮国に「帰国」させた「帰国事業」が、
「厄介者」の在日朝鮮人を追放したかった日本政府と、
労働力を得たかった朝鮮国政府の「共同事業」であったことは、
以前から私も認識していました。

 しかしこの著作を読み、当時の両政府の事情が、より鮮明に
うかがえるようになりました。
 下記の①②が、「あ~、そうか!」と私が感嘆した指摘です。

 ①朝鮮戦争に参戦した「中国義勇兵」は、停戦後も朝鮮国で
  復興作業に従事していた。その数は約30万人。
   しかし、中国の「大躍進政策」失敗などの事情により、
  「義勇兵」は帰国することになる。

 ②日米安保条約改定をひかえた岸内閣は、朝鮮国に友好姿勢を
  示す左派勢力を懐柔する策として、帰国事業を推し進めた。


  モーリス‐スズキさんは、「帰国者」や日本人妻が朝鮮国で
 味わった失望や生活苦について指摘しながらも、次のような
 「脱北者」や「脱北日本人妻」の証言を記録しています。


 「まわりの人たちは親切でしたなぁ。正直言うと、日本の人って
冷たいですよね。でもあの朝鮮の人たちはほんとうによくしてくれました」
(309頁)

 「わたしがいたときに国連の援助がなかったら、わたしもこうして生きて
 いないでしょう。それは、とうもろこし、アメリカのね。50キロか100キロかなあ。
クラフトの紙袋にアメリカの国旗とUSAって字が書いてあるんですよ。
それが届くときはとてもうれしいですよ。いつもアメリカにたいしてずっと怒っていて、
アメリカは悪いやつだと教育してるんですけど。結局、アメリカの物をもらっている。
それがなければわたしたちは生きていけないでしょう。また、韓国のお米も入って
くるとうれしいですよ。配給にまわるのはほんの少しだけで、たぶん、途中で
誰かに吸いあげられているけど」(325頁)

 このような記述が、本著に厚みを与え、信頼感を増大させています。
 
 そう。
 日本でも、韓国でも、朝鮮国でも、中国でも、米国でも、イラクでも、アフガニスタンでも、
パレスチナでも、イスラエルでも、「ひとが生きている」んやから・・・・・
by kase551 | 2007-08-06 23:58 | | Trackback | Comments(0)

長崎出張

 出張で長崎に行ってきました。

 「鉄ちゃん」ではありませんが、長崎本線は
好きな路線です。

 車窓から見える海岸の風景が、なんとも味わい深い。
 


 仕事を終えて、長崎駅周辺の寿司屋・居酒屋・スナックを
「業務店視察」してきました。

 私の好物である、鯖のアラ炊きをつきだしに出す、
なかなか良い店を見つけました。
 再来週の出張のときに、また行きましょう。


 長崎駅前の陸橋には、原爆の被害に関して記した案内板があります。 

 どのような理由をつけても、米軍によるこの戦争犯罪は正当化できません。
 まさに「人道に反する罪」です。

 日本による朝鮮の植民地化や強制連行・従軍慰安婦動員、
中国での虐殺・強姦・略奪が正当化できないことと同様に・・・・
by kase551 | 2007-08-04 21:35 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

追悼 阿久悠

 阿久悠さんが亡くなりました。

 数え切れないほどのヒット曲の
作詞を手がけた彼の作品のなかで
特に印象深いのは、岩崎宏美さんに
提供した「思秋期」「学生街の四季」です。

 前者はシングルヒットしたので、ご存知の方も多いでしょう。

 「青春はこわれもの 愛しても傷つき
  青春は忘れ物 過ぎてから気がつく」


 後者はアルバム(「ウイズ ベストフレンズ」)収録曲なので、「知る人ぞ知る」名曲です。
 ときおり聞き返しては、「うまいなぁ」と感嘆しております。
 川口真さんの曲もすばらしく、岩崎宏美さんの歌唱も完璧!!

 この「学生街の四季」については、阿久さんがご自分のHPで語っています。
 ↓
 「あまり売れなかったがなぜか愛しい歌


 それにしても、かつての岩崎宏美の声は、とめどなく伸びるという感じでした。

 ときおりテレビなど拝見する今の岩崎さんは、 
「マドンナたちのララバイ」の最後の部分を裏声で歌うなど、
ちょっと痛々しい。

 キーを下げ、今自分が出せる範囲の声域で歌っても、
岩崎さんの表現力なら、充分に聞き手に届くと思うんやけどね。


 それはともあれ、阿久悠さんのご冥福を祈ります。

 彼の作品である「また逢う日まで」「勝手にしやがれ」を
私は、これからもカラオケで歌い続けるでしょう。
by kase551 | 2007-08-01 23:23 | 音楽 | Trackback | Comments(0)