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2011年 10月 11日 ( 1 )

梶原一騎

 以前にも書いたかも知れないが、昔愛読していたマンガには、
梶原一騎原作作品が多かった。

 『タイガーマスク』『巨人の星』『あしたのジョー』『空手バカ一代』
『プロレススーパースター列伝』・・・
http://kaseyan.exblog.jp/11196288

 これだけの傑作を生み出した才能に、あらためて感嘆する。

 梶原一騎の栄光と転落は、斉藤貴男氏の労作『梶原一騎伝』(新潮社)が
活写しているが、梶原氏が酒におぼれて破滅したのは、マンガを軽んずる
周囲への不満が背景にあったのではないかと、私は考えている。

 これは、「人間が描けていない」などと不当な評価(ホンマ、アホらしい)
を受けてきた星新一の心情と共通していたのではないだろうか?
http://kaseyan.exblog.jp/5877832

 現在、ちばてつやさん(『梶原一騎伝』における、晩年の梶原氏のちば氏に対する態度、
脅迫などは、実に痛々しい)や竹宮惠子さん(http://kaseyan.exblog.jp/16670378/)
たちは、大学教授として、学生たちにマンガについて指導している。
 
 もし、梶原一騎が破滅していなければ、彼も「マンガ原作演習」などの講義を担当し、
「こわもてだけど、どこか愛嬌のある先生」として、学生たちに慕われていたのでは
ないだろうか・・・
http://kaseyan.exblog.jp/15935825
by kase551 | 2011-10-11 23:59 | マンガ | Trackback | Comments(0)