人気ブログランキング |

2008年 08月 31日 ( 1 )

長崎研修旅行

  土曜日から仲間たちと、長崎へ研修旅行へ行ってきた。

  昨日(30日)に博多から長崎に行き、船で「軍艦島(端島)」
 の周辺を回る。

  海底炭鉱のために作られた人工島であるこの島では、
 日本人のほか、強制動員された数多くの朝鮮人たちが
 働かされていた。
 
  今日(31日)、「岡まさはる記念 長崎平和資料館」で、
 その強制動員の被害者である故徐正雨(ソ ジョンウ)氏の 
 手記などを読み、長崎における朝鮮人強制動員の実態の一部に
 触れる。
  前日にその現場を見ているだけに、「あ~、あそこで掘らされてたんか・・・」
 と、実感する。
   
  「岡まさはる記念 長崎平和資料館」は、朝鮮人強制動員以外にも、
  慰安婦問題・南京大虐殺・中国人強制動員など、日本の加害事実を、
  豊富な資料と証言にもとづき、詳細に提示している。


  「長崎原爆資料館」に欠けているものが、「岡まさはる記念 長崎平和資料館」
  にはある。


  「長崎原爆資料館」で、展示物を見ながら、何度も首を振って小声でうめいていた、
  米国人とおぼしき初老の男性が、心に残る。


   大浦天主堂に隣接する建物では、アウシュビッツ収容所で、
  妻子ある若者の身代わりとなって殺された、コルベ神父の
  展示を見る。

   
   理不尽な暴力をふるう人たち。その犠牲になった人たち。
   身を挺して他人を救った人。加害の歴史を忘れまいとする人たち。 

   
   自らのあり方を、あらためて問われる旅だった。 
by kase551 | 2008-08-31 23:48 | 戦後処理 | Trackback | Comments(5)