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2006年 01月 16日 ( 1 )

高畠華宵と花輪和一

 以前、歴史雑誌で「高畠華宵(たかばたけ かしょう)」
という画家の絵を、偶然目にしたことがあります。

 1920年代に、雑誌の表紙や挿絵、広告画などで
活躍し、多くのファンを獲得したとのことです。
 
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 松本品子編『高畠華宵』(河出書房新社)という本を買いました。

 怪しげな、うつろな視線がセクシーですね。
 明らかに、こどもには刺激が強すぎます。
 当時、『少女画報』や『少女の国』などの読者は、おそらく大きな衝撃を受けたことでしょう。

 それにしても、美しい描線です。
 原画で見れば、おそらく「!!!!」という感じでしょう。

  呉智英さんが指摘しているように、『刑務所の中』(青林工藝社)の作者・花輪和一さんの
絵と共通するものがありますね。
     
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         (『刑務所の中』103頁より)
 

 
 東京文京区の「弥生美術館」では、華宵の作品を常設展示しているとのことです。
 今度東京に行くとき、ぜひ立ち寄ってみたいですね。
 
by kase551 | 2006-01-16 19:50 | | Trackback | Comments(0)