私は学生時代、日本拳法という武道をやっていた。
段位は二段どまりだったが、一度だけ、まぐれで全日本個人選手権大会に
出場できたことを、ここで自慢しておきたい。^^
「全日本大会」では、一回戦で簡単にボコボコにされましたが・・・^^;
日本拳法は、頑丈な鉄ワクのある面と、剣道で使うような胴をつけ、
急所カバー^^;を着用し、ボクシングのグローブをはめて
フルコンタクトで戦う。
試合時間は3分で、二本先取した方が勝ちとなる。
投げ技は禁止されていないが、投げでの「一本」は
認められておらず、拳・足・ひざによる打撃と、
関節技による「極め」によって、「一本」を取る。
投げ技で倒した相手への攻撃も認められており、
きわめて「実戦的」な武道だといえよう。
防具とグローブをつけて相手と向き合う、
自衛隊における「徒手格闘術」は、
この日本拳法の要素を相当に取り入れている。
自衛隊の特殊部隊の養成課程にいた青年が、
15人を相手に、一人あたり50秒の「徒手格闘訓練」
を行い、14人目の相手のパンチを食らって死んだ。
50×13÷60≒10.8
死亡した隊員が、日本拳法「現役」だったころの
私とは比較にならないくらいの、抜群の体力・運動神経の持ち主で
あったことは十分想像できるが、これは無茶でしょう・・・・
休憩もいれずに、入れ替わり立ち代り現れる
新しい(体力の余裕のある)相手と、10分以上も戦い続けさせることは、
「訓練」では決してない。
そして、10分以上も動き続けると、防具とグローブは重荷にもなってくる。
「訓練」ではなく、「拷問」だ。
かつての「江田島海軍兵学校」でも、このような「訓練」をさせていたのだろうか?