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南北首脳会談

  南北首脳会談

  2000年に、金大中大統領と金正日総書記による
 初の南北首脳会談が開かれてから7年。
 
  今日、韓国の盧武鉉大統領が、軍事境界線を
 歩いて越え、ピョンヤンで金総書記と握手を交した。


  1945年8月。

  朝鮮半島を植民地支配していた日本は敗れ、日本人たちは
 引き揚げを急ぐ。
  しかし、帝国主義日本からの「解放」は、米国とソ連という、より強大な
 帝国主義国家による分断統治へとつながり、1948年に、米国が後押しする
 大韓民国と、ソ連が後押しする朝鮮民主主義人民共和国が成立する。

  周知の通り、第二次大戦の敗戦国であるドイツは東西に分断され、
 同じ敗戦国・日本は分断されず、日本によって支配されていた朝鮮が
 分断される。
 

  そして1950年6月。
  軍事侵攻による「南北統一」を目指す金日成は、ソ連・中国の了承を
 得て、朝鮮戦争を引き起こす。

  当時中国東北部(旧満州)にいた朝鮮族男性の何人かは、
 南下する(朝鮮に向かう)列車の中で、朝鮮人民軍の制服に着替えさせられる。
    
  
  日本によって植民地支配された朝鮮が分断され、そこにおける戦争が、
 「朝鮮軍需」を生み出し、日本経済復興のカンフル剤となる。
  

   以上の事実は、40代以上の「大人」なら、当然「常識」だろう。
   しかし、この程度の「常識」も知らない「大人」が、いかに多いことか。


   今回の南北会談が、人的交流・物的交流を後押しすることは間違いない。
   離散家族の再会がより円滑になることを、心から祈る。

  
   「金正日が、片手で握手?」と騒ぐ日本のマスコミ。

   何を騒ぐか。
   年下の盧武鉉に片手で握手は当然。

    横田夫妻などの当事者でもないのに、「拉致拉致拉致」と叫ぶやから・・・・
    いと見苦し。


    「これが南北離散家族にプラスになることを祈ります」
   という「陳腐な」コメントも言えないコメンテーターたち・・・・・

    HS(人として最低)。
by kase551 | 2007-10-02 23:59 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)
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