3年前、沖縄の大学に米軍ヘリが墜落した。
建物は損壊し、道路を隔てた向かいのアパートの
2階居間には、ガラスなどの破片が飛び散った。
そのアパートに住む女性は、偶然そのとき
こどもを抱いて1階に降りており、奇跡的に難を逃れた。
事故直後、大学に隣接する米軍基地から、塀を乗り越えて
米兵たちが侵入し、事故現場をロープで囲い込み、
大学関係者・学生、そして日本警察までもシャットアウトした。
米兵たちは撤去作業の途中、ピザを食い、コーラをあおった。
大学教員・事務員、学生、警官たちは、それを遠巻きにながめることしか
許されなかった。
1995年、おつかいの買い物に出かけた小学生を拉致輪姦した米軍は、
2004年には、大学を蹂躙した。
東京に飛び、当時の首相・小泉純一郎への面会を求める沖縄県知事に対して、
夏休みを理由に、小泉は待ちぼうけを食わせた。
沖縄から飛び立つ戦闘機がイラクの罪なき人々を無差別虐殺することを
認めた小泉は、退任直前の「修学米国旅行」で、究極の醜態をさらした。
そして小泉のあとを継いだ安倍は・・・・・