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侵略神社

 「博多祇園山笠」をつかさどる
櫛田神社に、日本による朝鮮侵略の「負の遺産」
が奉納されていることを、私は約3年前に知りました。

 福岡に来てから知りあった友人のTさんから、
「櫛田神社には、『閔妃暗殺』に使われたとおぼしき
刀が奉納されているらしいですよ」と聞かされ、
関連記事も教えてもらいました。
 3年くらい前のことです。

 「閔妃暗殺」とは、日清戦争後、朝鮮に対する影響力を
増大し続ける日本に反発する王妃・閔氏を、日本の
外交官(三浦)たちが暗殺し、死体を陵辱したのちに
火あぶりにしたという事件です。

 約20年前に『朝鮮を知る事典』(平凡社)でこの事件を知った
私は大きな衝撃を受けました。
 そして、約10年前に読んだ『閔妃暗殺』(角田房子著、新潮文庫)
によってさらなる衝撃を受けた私には、Tさんの指摘は因縁めいたものでした。

 その刀が実際に「閔妃暗殺」に使われたかどうかは
問題ではありません。
 問題なのは、「閔妃暗殺」に使われたとおぼしき刀を、
櫛田神社が受領し、保管していたという点です。
 
 そう、『博多っ子純情』の長谷川法世さんたちが
あがめる「お櫛田さん」は、朝鮮半島侵略に対する
罪悪感・反省が、まったくないようです。

  侵略神社ですね。
by kase551 | 2007-07-12 23:50 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(5)
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Commented by at 2009-09-04 05:13 x
こんな時間に失礼します。
私は、この事を今年の4月に知りました。
日本国にとって「神」とは何なのか?
血なまぐさい歴史を飾る場所ではないと思います。
Commented by kase551 at 2009-09-04 22:24
  順さん、こんばんは。
  私は櫛田神社の氏子たちによる「博多祇園山笠」という行事が
 あまり好きではなかったのですが、この「閔妃暗殺刀」のエピソードを
 聞いて、一層嫌いになりました。^^;
Commented by at 2009-09-05 07:00 x
侵略を美徳とする。
その思想的な背景が存在する。
これは欧米の歴史にも見受けられます。
只、侵略されそうになって、
この国を守った刀ならば納得も出来ます。
しかし、その真逆なのですから…。
Commented by kase551 at 2009-09-05 21:54
 「日本だけが悪いのではない」とか
「植民地支配は、当時の世界秩序の流れだった」
などと主張する人たちがいますが、ホンマ、 あきれますね。

 侵略者同士を比較して、「俺の罪のほうが軽い」
「あれは仕方なかった」などと居直る厚顔さ・・・・
Commented by at 2009-09-05 23:25 x
誰かを悪者にすれば、自らの罪は軽く見える。
つまりスケープゴートではないでしょうか。
その背景には「唯一の被爆国」というものがあるのでは。
「原爆を落としたのはアメリカ、落とさせたのは日本」。
これは母が遺してくれた言葉です。


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