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密室の恐怖

 斎藤貴男さんの『報道されない重大事』(筑摩書房)に、
斎藤さんと魚住昭さんの対論が収録されています。
 
 自白を強要し、警察・検察の思うがままに拘留を続けると
いう、日本の司法制度の恐ろしさを、魚住さんはわかりやすく
語っています。
 
 痴漢容疑で逮捕された植草一秀氏に対する長期拘留・保釈不許可
を思い出していたところに、とんでもない冤罪のニュースが入ってきました。

 おそらくこの冤罪被害者は、密室で連日圧力(精神的・肉体的)
を加えられ、自白を強要され続けた末に、やってもいない罪を
「自白」したんでしょうね。

 鹿児島県警の「踏み字」強要もそうですが、

 ほんまに恐ろしい・・・
by kase551 | 2007-01-19 23:51 | 社会 | Trackback | Comments(0)


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