ひさびさにゆっくりと、ウイスキーを味わう。
ニッカの「鶴」
https://kaseyan.exblog.jp/2716669/ をストレートで飲む。
メッチャ美味いけど、今の私の気分にはちょっと合わない・・・
なんでやろ?
「ハイニッカ」を持ってきて、
ストレートで飲む。
こちらは、なんかしっくりくるね・・・・
この違いはなんでやろ?
たぶん、次のようなことやろね。
「鶴」は、ニッカの創業者である竹鶴正孝の名前から命名された、
いわば、ニッカの「勝負酒」。
非の打ちどころがありません。
一方「ハイニッカ」は、発売当初から、
「低価格で美味いウイスキーを提供したい」という
コンセプトにもとづいている。
「熟成した深み」は、「鶴」とは比較にならないが、
それでも、それなりの「深み」はある。
そして、「若々しい魅力」があるんよね、ハイニッカには。
「鶴」を飲むと、「うーん、深くて旨い。すばらしいです」
という感想を抱くが、
「ハイニッカ」を飲むと、次のように感じる。
「ちょっと浅くて荒っぽいけど、のびやかな感じがえぇねぇ。
面白い味やね」
この感覚は、私が教員という仕事をしていることと、
決して無縁ではないような気がする。