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続・韓国ドラマ

 型破りな番組を放つことが多い韓国民放SBSが、
1990年代半ばに放った最大の型破り傑作ドラマが、
『砂時計』だった。

 主人公のひとりが、父親が「アカ」だったために
陸軍士官学校への入学を拒まれること。
 彼と親友が、1980年の「光州民主化運動」において、
互いに知らぬまま、「民主化勢力側」と「鎮圧軍」となること。
 数年後、その二人が刑事被告人と検事として対面すること。

 今でも、数々の名ぜりふと名場面が浮かんでくる。

 当時、テレビドラマをあまり観ないサラリーマンたちを
帰宅させるドラマという意味で、「『砂時計』は『帰家時計』」
ということばが「流行語」となった。

 まさに、韓国ドラマの金字塔やね。
 
by kase551 | 2011-11-29 23:59 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)
Commented by めぐみ at 2023-01-10 08:51 x
kase551さん おはようございます。

韓国ドラマに2004~2011年まで、ずっと見続けて頭が飽和状態になりました。(笑)

当時、韓国ドラマの楽しいブログがあって、まめにコメントしていたら
録画のコピーが送ってきたり、ついには回覧制が始まりました。

「砂時計」は、内容もさることながら、イ・ジョンジェ氏を見たくて。
この映画から、その後、活躍する人がたくさん出て来ましたね。
ソン・ヒョンジュさんもお気に入りです。

たくさん見た中で、最も好きだったのは
「ソウル1945」です。
それほど有名では無い男女4人の俳優を真ん中に据えて
渦巻く物語、南北分断まで、半ばドキュメンタリーのようなドラマでした。
祖国愛、男女愛、家族愛なども見応えがありました。

ご覧になりましたか?

Commented by kase551 at 2023-01-10 21:40
めぐみさん、コメントありがとうございます。

近年は、全くと言って良いほど、ドラマを視聴していませんので、「ソウル1945」も未見ですが、機会があれば、視聴したいですね。

韓国ドラマは、俳優たちの演技力に加えて、
社会情勢が反映されているところも、私には大きな魅力です。


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