豊田勇造さんのライブに行く。
今日の会場は、佐賀県鳥栖市。
鳥栖駅の長い地下道を歩きながら、
この地下道や立ち飲み店を歌った、勇造さんの『長崎帰り』を
小声で口ずさむ。
【一部】
・海の始まり
・長崎帰り
・勇造のブルーズ
・住所録
・ブルーズをやろうぜ
・雲遊天下
・北上夜曲
【二部】
・夢で会いたい
・好きなもの
・彼女は電気ボイコッター
・THE PARADOX OF OUR AGE
・帰郷
・虹の歌
・それで十分
【アンコール】
・大文字
・花の都ペシャワール
控え室と会場との温度差があったせいなのか、
「住所録」を歌い弾きながら、何度もギターの
チューニングをする勇造さん。
う~ん、ちょっと大変そうやなぁ。
一曲目でギターの弦が切れ、「雲遊天下」では
ハーモニカが落下するなど、なんとなく波乱含みの一部が終わる。
二部ではギターの音も安定し、雰囲気も落ち着いてくる。
九州電力社長や、大王製紙元会長に対するコメントもあり、
ニヤリとする。
「それで十分」の歌詞が心にしみる。
♪今 生命がある それで十分♪
「大文字」では、周囲の人たちがほとんど声を出していないので、
♪さぁもういっぺん♪のフレーズを、私も小声でささやいていたが、
いつの間にか、人差し指を立てて振りながら、腹から声を出していた。^^;
「花の都ペシャワール」の
♪行き急ぐことはない 死に急ぐこともないと♪
の部分は、前述の「それで十分」と共通するものがある。
そして絶妙のギターボディー叩き。
カ~~~ン コ~~~~ン!
夜の鳥栖が、しばしペシャワール(行ったことないけど)
に変わった。