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戦後処理のデタラメ

 日本の敗戦(1945年)当時、在日朝鮮人・台湾人は、「帝国臣民」として日本国籍を有していた。

 しかし1945年12月に公布された改正選挙法には、「戸籍法の適用を受けざる者の選挙権および被選挙権は当分の間これを停止す」という附則があった。
 同じ「帝国臣民」であっても、植民地であった朝鮮・台湾出身者は「内地」の戸籍とは別の戸籍に登録されていたため、戸籍法の適用外におかれていた。

 すなわち、在日朝鮮人・在日台湾人たちは、当時、日本国籍を持っていたにもかかわらず、
参政権を剥奪されたのである。
 さらに在日朝鮮人・台湾人たちは、日本国籍を有しているにもかかわらず、
1947年の「外国人登録令」により、「外国人登録」されることになる。

 そして、1952年、日本の独立に伴い、日本政府は在日朝鮮人・在日台湾人たちの
日本国籍を抹消する。

 植民地支配によって、強制的に「帝国臣民」とした人たちを、
敗戦後は、「あなたたちは『外地』出身だから」と、一方的に排除する。
 
 この、強制同化と排除の圧力は、今もこの日本において作用している。
 
by kase551 | 2011-08-16 23:59 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)
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