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「終戦記念日」と「光復節」

 8月15日は、日本では「終戦記念日」。
 韓国では、植民地支配から解放され、
「光が戻った」という意味の「光復節」。

 しかし、「光復」の喜びもつかの間、
敗戦国日本に代わり、朝鮮北部にはソ連が、
南部には米国が進駐し、南北分断が進行する。

 「光復」から3年後(1948年)、
 分断が確定的になっていた朝鮮には、
 ソ連が後押しする朝鮮民主主義人民共和国と、
 米国が後押しする大韓民国が樹立する。

 大韓民国樹立の過程では、朝鮮の南半分だけにおける
単独選挙に反対する済州島(チェジュド)の人たちが、
虐殺される(4.3事件)。

 在日朝鮮人一世の詩人・金時鐘(キムシジョン)さんは、
この惨事を体験している。


 そして、分断国家が樹立した2年後(1950年)の
朝鮮戦争・・・・

 この戦争に「国連軍」として介入した米国からの
軍需により、日本は「高度経済成長」の基盤を築いた。
by kase551 | 2011-08-15 21:54 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(4)
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Commented by at 2011-08-16 12:27 x
>この戦争に「国連軍」として介入した米国からの
>軍需により、日本は「高度経済成長」の基盤を築いた。

市民講座でも、この話が出ていました。
総じて日本人の意識の中には、
高度経済成長した基盤が何であるか。
その意識が希薄であると。

私なりに加筆させて頂くとするならば、
それ以前の日本と朝鮮の関係性に関しても、
希薄或いは無関心、無知識であると。
去年は「韓国併合100年」でした。
市民講座に出かける前にある人物と会い、
講座の内容を伝えたところ、
「それは韓国の問題であって、日本は関係ない」と、
予想だにしなかった返事が返ってきました。
この意識の希薄さに呆然としてしまいました。
Commented by kase551 at 2011-08-16 20:54
「韓国併合」の「韓国」を、現在の大韓民国のエリア(朝鮮半島の南半分)だと解釈している人たちも少なくないのでは?と、不安になることがあります。
Commented by at 2011-08-16 23:05 x
無意識、無知とは、時として大きな罪を作るモノなのでしょうか。
今年も「平和のための戦争展」が始まります。
これを大きな学びの場とする事が、
日本人としての責務と考えています。
Commented by kase551 at 2011-08-17 21:45
歴史から学ぶことができないならば、それは無念の死を余儀なくされた人々への無礼・非礼だと思います。


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