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「百年、風の仲間たち」

 親友Sと痛飲し、恩人Rさん夫人への「おくやみ」、Cさんとの再会。

 そして今日は、パギさん(趙博さん)の舞台を。

 「百年、風の仲間たち」を観る。

 地下鉄でチョンノ5街まで行く。
 ホームドア、新しい車両など、変化を感じる。

 受付で予約をしていた旨を告げると、
「あぁ、招待ですから、料金は要りませんよ」。

 パギさん、おーきに!
  
 一列一番の特等席。

 ホンマは猪飼野にはないけど(玉造にあります)、^^;
猪飼野に「風まかせ 人まかせ」があったという
設定でのこの劇は、在日朝鮮人の歴史と現状の一部を、
観客のみならず、演じる役者たちにも認識させたという
点においても、歴史的名作だと思う。

 「朝鮮学校」「帰化」などの事項は、おそらく
多くの俳優にとって、この劇を始めるまでは、
「?」というものだったのではないだろうか。


 パンフレットに掲載されている、俳優たちのコメントをふたつ紹介する。

「在日僑胞の生活と実存について、いかにうわべだけを見ていたのかに目覚めた」
「俳優として、人間としての地平を広げてくれた作品」


 日本での差別・偏見。
 4.3事件。
 朝鮮半島での戦火が日本の経済復興をもたらしたこと。
 差別から逃れるための、朝鮮民主主義人民共和国への「帰国」。
 その「帰国」の実情。
 韓国に留学した在日朝鮮人たちへの「スパイ容疑」と拷問。
 「コリアン」という言葉への違和感・反感など・・・


 この演劇に盛り込まれた事項は、私にとっては、
「知ってるつもりの事項」だが、4.3事件の被害者を悼むための
祭祀もあるので、お供えのために果物屋がいそがしいという
セリフに、あぁ、とうなずく。
  
 今日は公演最終日ということで、演出の金守珍(キムスジン)さんも
舞台であいさつ。
 日本バージョンを公演予定とのこと。

 ぜひこちらも観劇したい。 
by kase551 | 2011-07-02 23:59 | 「在日」 | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2011-07-04 01:27 x
楽しい韓国の旅を満喫してきてください。

そして旧友たちのと有意義な交流を温めてください。
Commented by kase551 at 2011-07-04 18:54
ありがとうございます。
無事福岡に戻りました。


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