わが「排外主義にNO! 福岡」には、
20代から60代まで、幅広い年代の仲間たちが
集まっている。
かつて私は、「団塊世代」に強い反発を抱いていた。
「『時代の気分』に乗って好き勝手に暴れ、髪を切って
『もう若くないさ』と就職し、『今の若いやつは』と
飲んでは説教するいじましい卑怯者」という偏見を抱いていた。
もちろん、そういうアホも少なくないが、
「団塊世代」である豊田勇造さん(1949年生まれ)の
名曲『行方不知』の歌詞のように、
♪選ぶことが捨てることでないように するにはどうすればよい♪
と自分に問い続け、「残り火」をともし続ける人たちも、
まちがいなく存在する。
批判のための「世代論」っちゅうのは、安易なカテゴリー化(範囲設定)に
よる粗雑な八つ当たりやね。
もしくは思考停止。