昨日の続きやけど、ジャズになじみのない人たちに、
マイルスデイビスやジョンコルトレーンを勧めるような
愚かな自己顕示は、ほんましょーむないんよねぇ。
音を楽しむのが「音楽」やのに・・・・
昨日紹介した、ロリンズ・エバンス・マルサリスは、
いずれも、すっと「音楽」の世界に引き込めるミュージシャン
やけど、まったくの「ジャズ初心者」には、グレンミラーや
デュークエリントンなどのビッグバンドを聴いてもらうのも
いいと思う。
「教養の常識」が存在しない現在、「ムーンライトセレナーデ」や
「A列車で行こう」「茶色の小瓶」「セントルイスブルース」
などの「スタンダード」を知らない人は、おそらく40代以下では
多数を占めている。
そんなひとたちに、いきなりビバップとかクールジャズとかを勧めて、
どないするんや、アホが・・・