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NHKスペシャル「在日コリアンの戦後」

 NHKスペシャル「日本と朝鮮半島 在日コリアンの戦後」
を観る。

 日本の敗戦後、日本国籍を有していた在日朝鮮人・台湾人が
参政権を剥奪され、「日本国籍人」であるのに「外国人登録」
させられ、日本の独立にともない、日本国籍を抹消される経緯が
示されている点は、評価したい。

 また、参政権剥奪の背景に、「反天皇制勢力の増強」をおそれる
日本政府の思惑があったことを、NHKが公表した点も、よくやったと思う。

 しかし、冒頭の解説委員による「在日コリアン」に関する説明には、????

 五十嵐解説委員は、「韓国籍」「朝鮮籍」と説明していたが、
「日本国籍コリアン」を無視したらあかんやろ?

  この、「民族」と「国籍」に関する鈍感さは、
 敗戦後の参政権剥奪・「外国人登録」と、リンク
 してますな。 
by kase551 | 2010-07-25 23:38 | 「在日」 | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2010-07-28 15:52 x

私も番組を観ていました。
「納税義務」だけは背負わせて「国籍」、「選挙権」は
与えない政策とは、法治国家、近代化国家としては疑問を抱きます。
これは沖縄(厳密に言えば琉球)に於ける「人頭税」と同じ
理論ではないでしょうか。その後、「人頭税」は島民の反対
によって廃止されましたが、在日の場合は苦難の道の始まりだったのではないでしょうか。
広島・長崎だけでは在日を排除出来なかった。
当時の吉田首相が苦慮した問題だったのでしょう。
Commented by kase551 at 2010-07-30 14:06
私は参政権は、その社会に定住・永住する人にとって、「当然の権利」だと思いますので、「付与」「与える」などの表現に、違和感を抱きます。

 「納税の義務を負わせて参政権を認めない」という言い方は、「では、税金を払わない人間には参政権を認めなくていいのか」という反論を招くと思います。

  当然の権利(参政権)を剥奪する一方で、納税の義務は 日本人と同一に課していることが問題なのだと、私は考えています。


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