人気ブログランキング |

鼻血ブーの迫力

谷岡ヤスジの作品を初めて目にしたのは、
『少年マガジン』連載の「メッタメタガキ道講座」だった。
 
 「アサ~~!!」と絶叫する「ムジ鳥」も魅力的だったが、
 鼻血が「ブー!!」と油田発掘のように飛び出す描写に圧倒された。

 担当編集者が書く、掲載ページ端の「アオリ」コピーを、
今でも暗唱できる。^^

  1回読んだら鼻血ブー! 
  2回読んだらオシッコもれる
  谷岡ヤスジのモーレツマンガ
  オラオラオラオラはじまるどー! 

  ホンマ、よぉおぼえとるなぁ、俺も・・・^^;

  あのほとばしる鼻血の迫力は、
 映画『椿三十郎』で、三船敏郎に斬られた
 仲代達矢の体から噴き出す血の迫力と
 通じるものがある。


 「血の迫力」といえば、谷岡氏と同時期に『少年マガジン』に
「あしたのジョー」を連載していたちばてつやの描写もすばらしかった。

 矢吹丈がウルフ金串や力石徹たちと激戦をくりひろげるなかで
飛び散る血。
 プロ中のプロであるちば氏は、ペン先にインクをためて、それを
指で何回もはじいて、「飛び散る血」を描いたと、どこかで読んだ記憶がある。
  
 現在、ちばてつやが大学で学生たちを指導(学生がうらやましい!!)
していることも今昔の感があるが、『メッタメタガキ道講座』『あしたのジョー』と
同時期(1970年代初)に、『ホモホモ7』を連載していたみなもと太郎が、
現在も大傑作「風雲児たち」を描きつづけていることにも、敬意を抱く。
by kase551 | 2010-06-01 23:42 | マンガ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://kaseyan.exblog.jp/tb/14502878
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 「有権者のことを考えていない」 ほ~~~~~んまに、天才 >>