一年ぶりに東京に行く。
用事を済ませ、
恩師の墓参に。
寺で奥様と待ち合わせ、食事をする。
東京都の福祉関連の仕事を長年続けてこられたので、
勉強になるお話を、いろいろと聴かせていただく。
「定宿」のホテル雷門に投宿。
女将も若女将も健在で安心する。
「福寿司」に電話をするが、今日は「貸切」とのこと。
この時期の金曜やからなぁ・・・・
しゃぁないね。
以前、店構えを見て、「福寿司」と共通するものを感じたこぢんまりした寿司屋に入る。
これは失敗だった。
店に入るやいなや、異臭が・・・^^;
つきだしのホタルイカと酒(日本酒)は美味かったが、寿司が不味い・・・
歌舞伎好きの女将さんの話は面白く、感じも良いのだが、肝心の寿司が・・・^^;
「『房総料理 木むら』が開いていれば口直しを・・・」と思い、
狭い路地に入る。
おぉ、やってはりましたがな。
昨年3月にお会いした常連さんとも再会する。
この店は、料理と酒の美味さと女将さんの人柄に加えて、
常連客が一見(いちげん)客にフレンドリーなこともえぇんよねぇ。
私が帰るときにちょうど入ってきた「いちげんさん」にも、
常連さんたちは歓迎モードにあふれていた。
来年もまた行きたいねぇ。
宿で飲む酒(まだ飲むんか?^^;)を買うために、酒屋に入る。
おっ、「田酒」「八海山」の一合瓶がありますやん。
もう20年以上も前、「八海山」の蔵元を一人で見学に行ったことを思い出す。
「ホテル雷門」で私は、部屋のシャワーを使ったことがない。
一階の「小浴場」がお気に入りだ。
いいお湯をいただき、美酒を楽しむ。
ますます浅草が好きになる。