所要のため、大阪に行く。
今年に入って二回目の関西行きだ。
無事用事を済ませ、「夜のお楽しみ」に。
趙博さんのライブだ。
ライブの場所は、「地酒のみつ」http://www.yamanaka-sake.jp/osusume/mitsu/0504.htm という店。
このあたりはラブホテル、ビジネスホテルが多いところだ。
15年ほど前、○○さんと来たことを思い出す。^^;
17:30開店・19:00開演なので、早めに行って良い席を確保して、
一杯やりながら聴こうと思い、18時前にドアを開ける。
「予約していたかせたにと言いますが・・・」
店の奥から、「おぉ、こんにちは」と声が・・・
わっ、趙さんですがな。
「特等席」に座り、日本酒を味わいながらパギさん(博さん)のリハーサルを聴く。
開演前からこんなえぇ思いをさせてもろてもえぇんかいな?
今回のライブは、「春歌」をたっぷり盛り込んだ趣向になっている。
つボイノリオさんの名曲「金太の大冒険」が聴けたのもうれしかった。^^
もちろんパギさんのオリジナル曲も。
鶴橋・京橋・芦原橋界隈の歴史・現状を活写する「橋」。
反骨精神と切実な思いがあふれる「泪の季節」。
哀感が染み入る「風物詩」。
パギさんの声は、力強いんやけど、どこか含羞(はにかみ)が感じられ、
なんともえぇ味わいです。
そしてラストは「光のエチュード」。
♪歩いてきた道に 花は咲かないかも知れない
だけど私たちが 枯れるわけにはいかない♪
♪重たい体を突き刺す 絶望は夢の入り口
求め合う一握の愛 手を離してはならない♪
ちょっとウルっときてしもたね。^^;
えぇ歌とえぇ酒をたっぷり味わった大阪の夜でした。