年末に、村松友規の「プロレス三部作」
(『私プロレスの味方です』『当然プロレスの味方です』『ダーティヒロイズム宣言』【いずれも角川文庫版】)を再読し、舞台・パフォーマンス・役割・芸・相互作用などについて、
改めて「おもろいなぁ」と実感した。
私が最も好きなプロレスラーである、タイガージェットシンの対アントニオ猪木戦を
DVDでまた観て、その思いをかみしめた。
「正月の特権」で、一杯やりながら、NHKの「初笑い寄席」を見る。
爆笑問題は、「もういらんっ」ちゅう感じ。
特に本職の漫才で、民主党女性新人議員の「前歴」をネタにしている点に、嫌悪感を抱く。
下劣な印象を受ける。
横山ホットブラザーズの次男を見て、「あぁ、気ぃつこうて、進行を考えてるなぁ」と思う。
くにお・とおるは、いつ見ても安心できる。
柔らかく、テンポ良く、定番のギャグ(「ここで笑わへんだら、あと笑うとこありませんよ」)も
センス良く、好きです。^^
その後も呑みながら、古谷三敏の名作『寄席芸人伝』(小学館)を読み、
涙ぐむ。^^;