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5・18

  朝鮮半島と何らかのかかわりを持つ40代後半以上の
 人間にとって、「5.18」は特別な意味を持つ。

  18年にわたる独裁政権を維持してきた朴正煕(パクチョンヒ)
 が部下に射殺されてから約半年が過ぎた、1980年5月。

  クーデターによって実権を把握していた全斗煥(チョンドゥファン)は、
 非常戒厳令を発令し、金大中(キムデジュン)・金鍾泌(キムジョンピル)
 をはじめとする大物政治家たちを一斉逮捕する。

   そして、5月18日。
   全斗煥に反発する学生・市民たちが、韓国西南部の光州(クワンジュ)市で、
  大規模なデモを起こす。

   これに対して全斗煥は、戒厳軍を光州に差し向け、徹底的な
  「武力鎮圧」を行う。


   当時韓国では「暴動」と報道され、日本では「光州事件」と呼ばれた
  一連の市民デモ・抗戦は、現在韓国では、「光州民主化運動」
  「光州民主化抗戦」という表現が一般化している。


    1990年代の韓国で生活していた私は、「光州事件」を
   正面から扱ったドラマ『砂時計』を食い入るように見つづけ、
   テレビニュースで伝えられる、全斗煥の逮捕・死刑判決
   (のちに「恩赦」)に、拳を握りしめ、歴史を実感していた。    
 

    韓国には日本と同様に死刑制度があるが、
   ここ10年、 死刑執行はされていない。
by kase551 | 2009-05-18 22:44 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)
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