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思想・良心の自由

 「君が代訴訟」で最高裁が、「校長の教職員に対する起立斉唱命令は合憲」と判断。
(『毎日新聞』http://j.mp/l473ss)。
 
「『儀式的行事では円滑な進行が必要』だから、
思想良心の自由は制限されても我慢しろ」という、
むちゃくちゃな理屈。

 ひどすぎる。

 今回の最高裁判決は、
「職務命令は、個人の思想および良心の自由
についての間接的な制約となる面はあるものの」
と述べているが(http://j.mp/leZKGM)、
侵略の象徴であった日の丸を背景に流れる天皇賛美の歌を、
強制的に起立斉唱させることは、「思想および良心の自由」を
直接侵害することだと私は考える。 

 耳にするのも不快な歌詞だが、「歌いたい人は歌えばよい」と、
天皇賛美の歌を歌う人たちの「思想および良心の自由」を尊重している
私のような考えを持つ人間に、「起立して歌え!」と強制することの
暴力性と傲慢さを理解できない人たちの、なんと多いことよ。
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by kase551 | 2011-05-31 23:27 | 社会 | Trackback | Comments(0)

長新太『キャベツくん』

 長新太さんの『キャベツくん』(文研出版)を再読。

 もう20年以上も前に、旭川の「こども冨貴堂」で買った
この絵本は、私の愛読書のひとつだ。
 
 特に気に入ってるのが、クジラがキャベツくんを食べたら
どうなるかという「想像図」。

 
 キャベツと化したクジラを描いたこの絵は、
ホンマえぇなぁ~・・・
 
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すばらしい。
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by kase551 | 2011-05-30 23:59 | | Trackback | Comments(0)

キャベツ

 昨日紹介した「赤ちょうちん」という曲における
♪キャベツばかりをかじってた♪という箇所が
象徴するものは、「経済的な貧しさ」だ。

 考えてみれば、「キャベツ=経済的貧困」という
「象徴」「記号」は、実によく使われている。

 豊田勇造さんの名曲「小松ちゃん」における
♪俺は駆け出しの歌うたい キャベツばっかり食べてた♪
という歌詞。

 マンガにおいてもしかり。

 寺田ヒロオさんの「トキワ荘物語」においても、
「トキワ荘」に入居した寺田氏が自炊して畳に新聞紙を
敷いて食べるのは、キャベツの味噌汁、キャベツの炒め物という、
キャベツづくし。

 いしいひさいちさんの「バイトくん」にも、同様の場面があったなぁ。

 バイトくんに昼食か夕食をたかりにきた友人が、
「あ~あ、キャベツばっかりだなぁ」とこぼしながら、
「まぁメシだメシだ!」と炊飯器に手を伸ばす。
 
 「メシ?」といぶかしげにつぶやいたバイトくんの横で、
炊飯器から飛び出すキャベツに驚く友人。
  
 しかし俺も、よぉ憶えてるなぁ・・・^^;

 作品の力やね。
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by kase551 | 2011-05-29 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

「神田川」

 よぅ降るねぇ・・・・

 昔、「かぐや姫」の曲に、こうゆう歌詞があったね。

 ♪雨が降る日は仕事もせずに キャベツばかりを かじってた♪

 「神田川」の続編とも言うべき、「赤ちょうちん」という曲です。

 ♪あのころふたりのアパートは 裸電球まぶしくて
  貨物列車が通るとゆれた ふたりに似合いの部屋でした♪

  という冒頭の歌詞が示すように、経済的に恵まれない
 カップルの同棲生活を描いた、いわゆる「四畳半フォーク」です。

  この曲には特別な思いはないが、「神田川」の歌詞が描く
「あなた」には、リアルタイムで聴いた当時もムカついたけど、
 今も大嫌いやね。

  ♪ふたりで行った横丁の風呂屋 
  一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた
  洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った
  あなたは私の体を抱いて 冷たいねって言ったのよ♪  
 
  この「あなた」っちゅうヤツは、どれだけ自分勝手やねん?
  パートナーの体が湯冷めするくらいまで待たせる無神経さと、
 それに気づかぬ鈍感さ。

  私は昔から長風呂が嫌いなので、余計に不快感がつのる。^^;
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by kase551 | 2011-05-28 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(4)

権力の魔力

 20代のころ。

 私は、「オレが絶対権力を持てるならば、どれだけえぇ社会になるやろ」
などという、とんでもない考えを一時期抱いたことがある。

 なんと傲慢で愚かな「思想」。

 でも、その考えを抱いたのは、ほんの一時やったね。

 20代なかばだった私の「思想」を聞かされた先輩は、
苦笑しながらグラスを傾けた。
 「う~ん、かせたにが絶対権力を握ったら、ちょっとコワイなぁ・・・
 酔って口論になったら、『粛清』されるんとちゃうか」

 「え?そんなことしませんよ!」と言いながら私は、
「この穏やかな先輩とは違い、オレはちょっと(「ちょっと」ではないね^^;)
激しやすいからなぁ・・・それもありえるなぁ」と、内心うなずいていた。 

 そして、「権力の魔力」についても徐々に考えが至るようになった私は、
「オレが絶対権力を持てるならば・・・」などとは、一切考えなくなった。


 権力っちゅうもんは、持てば使いたくなる。 
 特に、「悪」に対しては、「お前らそれはあかんやろ!」と、
権力を行使して「善導」したくなる。

 しかし、「悪」と「善」の二分法ほど、おそろしいものはない。
 単純な二分法で、意に沿わぬものを「悪」として切り捨てることは、
人間という存在を無視する愚挙であり、ホンマしょーむない。

「君が代起立斉唱強制条例」を推進する人たちも、
「自分たちは『善』だ!」と信じて疑っていないのではないだろうか?
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by kase551 | 2011-05-27 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

日の丸と君が代

 「国旗国歌法」では、
「日の丸」(日章旗)を国旗、
「君が代」を国歌と定めている。
 
 ただそれだけのこと。

 起立・斉唱・忠誠は、したいひとがすればよい。

 私は「君が代」を天皇崇拝の歌として、
「日の丸」を、かつての侵略の象徴として
とらえている。 

 ゆえに、その歌・旗に起立や斉唱や忠誠を
強制されたくない。
 
 公務員にも、私と同じ考えの人たちはいる。

 その人たちに、「公務員だから国歌・国旗に起立・斉唱・忠誠を!」
と強要することは、思想・良心の自由の侵害だ。

 「国歌・国旗に起立・斉唱・忠誠」は、公務でもなんでもない。
 
 それにしても、「起立しない教員の氏名公表」やて?
 アホか、ホンマに。
 
 もしそれをホンマにやるんやったら、仲間たちとデモやね。
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by kase551 | 2011-05-26 23:59 | 雑感 | Trackback(1) | Comments(0)

「君が代」斉唱を強制するな!

『朝日新聞』夕刊(2011年5月25日西部本社版)の
一面記事に、ため息と憤り・・・

 大阪府の橋下知事が率いる「大阪維新の会」府議団が、
学校行事において、「君が代」の起立斉唱を義務化する
条例を成立させるつもりとのこと。
 
 「起立」
のみならず、「斉唱」まで強制するつもりか。

 「思想・良心の自由」を正面から否定するこの条例に、
大阪の市民団体が異を唱えている。

「『日の丸・君が代』強制反対ホットライン」
HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hotline-osk
 
 同会への賛同メールを即、送る。
 
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by kase551 | 2011-05-25 23:59 | Trackback | Comments(0)

医食同源

 5月はじめから、のどの具合がずっとスッキリしなかった。

 発声にはまったく支障はないが、どこかいがらっぽく、
突発的に変な咳が出て、痰がからむという状態が続いていた。

 おや? 今日は何かスッキリしてるね。

 昨日の魚のおかげかもしれんね。
 魚の脂肪分は、肉の脂肪分よりも固まりにくく、さっぱりしている。
 
 まあ、脂肪分が声帯に直接影響を及ぼすとは断言できんけど、
何かえぇ感じやね。  

 忙しいとかちょっと遠いとか言い訳せんと、
大将の魚屋に、
もっと頻繁に足を運びましょう。

 
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by kase551 | 2011-05-24 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

今年初の出刃包丁

今年初めて、「大将の魚屋」に行く。

 今年初めて、拙宅で出刃包丁をふるい、刺身を作る。
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 あの大将の目利きは、やっぱりえぇなぁ。
 さすがプロ。
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by kase551 | 2011-05-23 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

良心の自由

橋下大阪府知事が、「君が代」に起立しない教員を処分するともに
氏名も公表するという条例の成立に意欲を燃やしているとのこと。


 橋下氏は、ツイッター(@t_ishin)においても、持論を展開している。


 @t_ishin「日本国の公務員なら、君が代に敬意を払え。敬意とは起立して歌うこと。
      これが社会の常識であり、国民大多数の普通の感覚」
 

 公務員には君が代への敬意を強制される理由はない。
また、「常識」「普通」を振り回すことは、多様性の否定であり、到底賛同できない。
 
「国歌国旗法」では、「国旗は、日章旗とする」「国歌は、君が代とする」と定められて
いるが、掲揚や斉唱、起立などを強制されるいわれはまったくない。
 もちろん、敬意に関しても・・・
 
 そもそも、君が代斉唱時の起立を命令すること自体がおかしいのに、
それを条例化しようとして、「違反者の氏名公表・免職」などと
ギャンギャン吠えるなど、何を考えているのか、まったく理解できない。


 「光市裁判の弁護団に懲戒請求を!」とギャンギャン。
  朝鮮高校に「肖像画を外さねば補助金は出せない!」とギャンギャン。
 そして、「君が代に起立しない教師は辞めさせる!」とギャンギャン。
  橋下という御仁は、自分の「力」を誇示しないと気が済まない人間なのだろう。

  また彼は、「@t_ishin(省略)教員・公務員の身分で、君が代を批判しなくていいだろ」
 と述べているが、教員・公務員の身分で、君が代を批判しても何の問題もない。

  そして、公務員の処遇に関しては、「国民の税金!」「血税!」
 などとギャンギャン吠える人がいるようだが、彼らは、その「血税」を
 国民以外の人たちも国民と同様に負担していることを考えるべきだろう。
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by kase551 | 2011-05-22 23:57 | 社会 | Trackback | Comments(0)