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ほ~~~~~んまに、天才

 谷岡ヤスジのマンガを、ひさしぶりに再読する。

 『谷岡ヤスジ傑作選 天才の証明』(実業之日本社)は、
 谷岡氏の追悼的作品集だ。
 もう10年になるのか・・・・・

 「アギャキャーマン」が、特に面白い。
  ギャグのセンス、絵の解放感は、谷岡氏ならでは。
  ほ~~~~~~~~~~~~んまに、天才やねぇ。^^
 
  この作品は、当初は「アガキーマン」というタイトルだった
 が、連載中に編集部のミスで、「アギャキャーマン」と予告が
 載ってしまい、谷岡氏が「こっちのほうがいいじゃない」と
 タイトルを変更したとのこと。

  こうゆうところも、好きやねぇ・・・・^^


  「××クラゲ」と書いた原稿が、
 「メメクラゲ」として出版された
 つげ義春の『ねじ式』を思い出した。

     
  
   
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by kase551 | 2010-05-31 23:31 | マンガ | Trackback | Comments(0)

「こうの史代氏への違和感」への違和感コメント

 昨年8月にここでつぶやいた「こうの史代氏への違和感」に、相次いでコメントが寄せられた。

 わたしが抱いた違和感への「違和感コメント」だ。


 わたしがこうの氏の『夕凪の街 桜の国』(双葉社)を読んで感じた違和感は、

①「スラム」描写などにおいて、朝鮮人の姿が全くうかがえないこと
②作品に先立って、「広島のある日本のあるこの世界を愛するすべての人へ」ということばを、
 こうの氏が記していること
 
 の二点に起因する。

 
  ふ~ん・・・
 「広島のある日本のあるこの世界」を愛せない人は、どうなるんやろ?
 「広島さえなかったら・・・」「日本さえなかったら・・・」
 という思いを抱き続けている在韓被爆者・在朝被爆者も存在するのではないか
 と考える私には、この作者のことばは、きわめて「能天気」「無神経」 
 に感じられた。

  「唯一の被爆国・日本」などというたわごとを、この作品が後押しするんと
  ちゃうんかなぁ・・・ 
   嫌やなぁ・・・・

  

  わたしが抱いたこの違和感に、「違和感コメント」が寄せられた。

  コメントへの返答にも書いたが、このようなコメントは、困るんよねぇ・・・

  わたしはこうの史代氏に、「朝鮮人被爆者を描くべきだ」「能天気なことばを書くな」
 と要求したり、提言しているのでは、決してない。
  小林よしのり氏が率いていた『わしズム』に掲載されたこうの氏の作品などからも、
 そのような要求をする自体が、それこそ「ないものねだり」であると、十分理解しているし 
 ^^;、そもそも、何を描くのか描かないのかは、作者の自由やからね。

  しかし、カネを出して買った読者であるわたしが、「ここが嫌やなぁ・・・」と、
 拙宅(ブログ)で好き勝手につぶやくことは、誰にセロニアスモンク、いえ、文句を
 つけられることもないんよねぇ・・・・
  ましてわたしは、『夕凪の街 桜の国』を三冊購入し、二冊は友人に「参考文献」として
 贈呈しとるんよねぇ。^^


  価値観に関するやりとりは、対面して話し合っても、食い違うことのほうが多い。
  いわんやネット上では・・・・

  互いに時間と労力を浪費し、残るものは、むなしさ。^^;

  わたしはそれを何回も経験している。


  結論を言えば、こうの史代氏に抱いたわたしの違和感のような「個人の価値観」
 に対するコメントは、これからは投稿者の同意を得ずに、即削除することもあるっちゅう
 ことです。


  わたしの著書『コリアン三国誌』(新幹社)、共著『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』(コモンズ)をお買いになった方々が、出版社を通して「かせたに! お前に言いたいことがあるから出て来い!」と、コメントされる場合には、もちろん参上して、対応させていただきますが・・・・
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by kase551 | 2010-05-30 22:48 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

初鰹・初飛魚

 ひさしぶりに、出刃包丁をふるって魚をさばく。
 一月以来か・・・・
 
 「大将の魚屋」で仕入れた鰹と飛魚。
 
 目に青葉 山ほととぎす 初鰹
という短歌を思い出す。

 三尾買った飛魚は、男女混合。
 とびっ子は醤油漬けに、白子は湯引きしてポン酢で食す。

 一尾は今日刺身でいただき、二尾は「寝かせる」

 鰹は、たたきで。
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 青春時代を高知で過ごした亡父は、鰹のたたきが好きだった。
 これにつきものなのが、薄切りニンニク。

 「明日臭うから、一切れだけにしとこか・・・」などと言いながら、
 結局は家族全員、競うようにニンニクに箸を伸ばし・・・・^^;
  

  私は、自らの人生に悔いは、全くない。

  しかし、私がさばいた鰹のたたきに、高知の銘酒「司牡丹」を添えた
 「父の日」のプレゼントを、今なら捧げられるのに・・・と、
 ときどき思う。
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by kase551 | 2010-05-29 23:10 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

ケッタクソ悪い

 2004年8月に沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したとき、オリンピックに浮かれてはしゃいでいた連中も、
今、米軍基地問題に関する鳩山首相の発言などを、えらそうに批判しとるんやろなぁ・・・・

 ケッタクソ悪い。
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by kase551 | 2010-05-28 18:38 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ドラマ雑感

 在日朝鮮人・日本人・韓国人が出演するドラマを見ている。

 さまざまなことばが頭に浮かぶ。

 
 「にしきのあきら」

 「紅白歌合戦」

 「和田アキ子」

 「松田優作」

 「お前ら教師は一時やけど、俺らは一生なんや!」
 (「本名宣言」を強要する日本人教師へのことば)

 「『韓流』は『在日』を頭越しにして、『拉致問題』は 
  『在日』を直撃した」
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by kase551 | 2010-05-27 22:48 | 「在日」 | Trackback | Comments(2)

退陣すべき理由

 鳩山政権は、退陣すべきだと思う。
 それは、「高校無償化」から朝鮮学校を排除するという、
最低最悪の差別政策を実施してしまったためだ。

 外国軍の基地の移転問題がこじれていることを
理由として退陣を要求する自民党や、これに関して
好き勝手にほざくマスコミなどには、「それはちゃうやろ?」
と違和感を抱く。

 ①2004年8月に、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したとき、上京した沖縄県知事を
「夏休み」という理由で門前払いしたラブミーテンダー小泉、②安倍アホぼんの
憲法99条違反改憲発言、③朝鮮人労働者酷使蓄財アッソウ御曹司の民族差別発言。 
 この①~③に強く抗議することもなかったマスゴミが、今、えらそうに鳩山を叩くな。
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by kase551 | 2010-05-26 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(0)

『朝日新聞』には「ひとごと」

 今日(5月25日)『朝日新聞』夕刊一面の
「素粒子」に、次のようなことばが。

 「血を分けた民族同士による、血で血を洗う争い。
 隣国の悲劇を、決してひとごととは思うまい」


 1950年6月25日から始まった「隣国の悲劇」によって、
日本が高度経済成長の基盤を築いたことには、おそらく
この「素粒子」氏は、思いをめぐらせることがないのだろう。
 
 「ひとごと」なのだろう。
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by kase551 | 2010-05-25 23:12 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

田中角栄と周恩来

 田中角栄に関する本を、ときどき読み返す。

 特に、秘書だった早坂茂三氏による『田中角栄回想録』(集英社文庫)
は、何度読み返しても、飽きることがない。
 
 同書に、日中国交正常化に関する次のような田中氏の発言がある。

 「日中を断行する。オレにしても今が一番、力の強いときだ。
 党内は台湾派が多くて厄介だが、命がけでやればできる。
 オレの力が弱まれば、それもできない。毛沢東、周恩来は死線を
 何十回も越えてきた創業者だ。その点で信用できる。話もつけられる。
 だから、毛周の目玉の黒いうちに、一気にやるんだ」(191頁)
 
  そして、田中角栄が周恩来に初めて会ったとき、
 蒋介石をどう思うかという田中氏の質問に、周氏は
 「蒋介石は世界に誇る中国人の代表の一人だ」と答えた。

  その理由は、第二次世界大戦中、統帥権を連合国に
 委任しなかったからとのこと。

  台湾をめぐる両者のやりとりや、日本による侵略被害に
 対する周恩来の理路整然たる説明など、田中角栄と周恩来という
 傑出した政治家の実力・魅力に、感嘆する。
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by kase551 | 2010-05-24 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(0)

盧武鉉氏追悼

 盧武鉉前大統領の突然の死から一年。

 韓国では追悼コンサートが開かれている。

 内外からの批判が多かった盧武鉉氏だが、
ネット上の「盧武鉉を愛する人たちの集まり」が、
盧武鉉大統領誕生を促進したように、韓国社会における
「地域主義(特に南西地域と南東地域の葛藤)」問題の改善は、
盧武鉉氏の存在・行動と、大きく関連している。

 朴一編『変貌する韓国経済』(世界思想社)に、
「『地域対立』は解消されるか」という拙稿を執筆してから、
もう6年か・・・・

 私は拙稿の末尾に次のように記した。

 このような人事面における配慮を行うのみならず、
秋夕(チュソク:旧盆)における各界への贈答品として、
全羅道産銘酒と慶尚道産銘菓の詰め合わせセットを準備する
(『韓国日報』2003年9月2日)などのバランス感覚を示す盧武鉉政権が、
韓国社会の根深い「地域対立」を相当に緩和することは、十分にありえよう。
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by kase551 | 2010-05-23 23:47 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)

行政への働きかけ

 Gさん、Hさんとひさしぶりに飲みながら話す。

 「行政への働きかけは、糠床をかき回すようなものだ」
 というGさんのことばにうなずく。

 そう、定期的にかき混ぜないと、腐ってしまう。
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by kase551 | 2010-05-22 22:19 | 社会 | Trackback | Comments(0)