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「付与」目線

 一定期間定住する、あるいは永住資格を有する
外国籍の住民・市民には、参政権は当然の「人権」だと
私は考える。

 日本で生まれ育った日本国籍を有する人間が、
外国籍住民・市民の参政権に関して「付与」という
ことばを、何の疑問も持たずに使えるのは、
同じ住民・市民という認識がないからやろなぁ・・・

 その「排外意識」を少しずつでも変えて
いきたいと、俺は思う。
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by kase551 | 2010-03-31 23:32 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)

しばたはつみさん死す

 昨日の夕刊を開いて、「えっ」と声を挙げた。

 しばたはつみさんの死。
 まだ57歳やんか・・・・

 今、ちょっと思い出してみると・・・・


 ♪あの合鍵が~、捨てられない~♪ (「合鍵」)

 ♪物語は はじまったばかり♪ ♪恋はゲームじゃなくぅ 生きることね♪
 (「マイラグジュアリーナイト」)

 ♪お手を~どうぞ お手をどうぞ 今夜だけは輝いて どうぞ♪
 (「夜はドラマティック」)

 ♪人は化石の街に住み 愛のかけらをさがしている
  時の魔術師にだまされて 心をひらいて♪
  (「化石の荒野」)
  
 これだけの歌詞とメロディが、何も見ずに、すらすらと出てきました。^^
 作詞家・作曲家の力ももちろんやけど、しばたさんの歌唱力ゆえやねぇ・・・・  


  正確な音程、抜群のリズム感、そして情感あふれる表現力。
  また声が、力強くキレのえぇ声っちゅうたらえぇんかなぁ、
 耳に快かったねぇ・・・・

  昔の音楽番組『サウンドインS』で、伊東ゆかりさんと一緒に
 歌う場面では、伊東さんが、ちょっと気の毒でした。^^;

 
  ご冥福をいのります。 
   
 
 
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by kase551 | 2010-03-30 21:40 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

無知・無神経

 「ハングルをしゃべる」とか「ハングル語に通訳する」
 などと平然と記すひとは、朝鮮半島と日本の関係について、
 朝鮮(これは現在の朝鮮民主主義人民共和国、韓国、
 中国朝鮮族自治州などをふくめての「朝鮮」)について、
 そしてことばというものについて、無知で無神経だと思う。
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by kase551 | 2010-03-29 16:32 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)

日本国籍所有者からの参政権剥奪

 宮台真司氏が、昨年12月15日号の『週刊SPA!』に、外国人参政権に
関する文章を書いていたこと(http://www.miyadai.com/index.php?itemid=829)
を、金明秀(キムミョンス)氏のブログ(http://han.org/blog/2010/03/post-140.html)
で知る。

  宮台氏の次の主張に、強い違和感を抱く。

  ■在日韓国・朝鮮人については国籍取得が容易なので、参政権を求めるのであれば
  国籍を変えていただきたい。

  これは、1945年から1952年に至る在日朝鮮人に対する
 日本政府の処遇をふまえての意見なのだろうか?

  以前にも述べたが、在日朝鮮人に対する排除の過程をふりかえってみよう。

  日本の敗戦(1945年)当時、在日朝鮮人は「帝国臣民」として日本国籍を有していた。
  しかし同じ「帝国臣民」であっても、植民地であった朝鮮・台湾出身者は、
 「内地」の戸籍とは別の戸籍に登録されていた。

   1945年12月に公布された改正選挙法には、
 「戸籍法の適用を受けざる者の選挙権および被選挙権は当分の間これを停止す」
 という附則があった。

   当時の戸籍法は、「内地」戸籍のみを、適用範囲に定めていた。
  
   すなわち、在日朝鮮人・在日台湾人たちは、当時、
  日本国籍を持っていたにもかかわらず、参政権を剥奪されたのである。

   そして、1947年に最後の勅令として出された「外国人登録令」
  によって、在日朝鮮人は日本国籍を持ちながら、「外国人」として
  登録された。登録の国籍欄には、出身地域である「朝鮮」と記された。

   これが、「朝鮮籍」のはじまりだ。
   今回は国会に提出されなかったが、「朝鮮籍」を排除した
「外国人参政権法案」や、「北朝鮮籍の生徒」などというたわごとは、この「朝鮮籍」に 
  関する無知と誤解に基づくものだといえよう。

   1952年のサンフランシスコ平和条約発効にともない、
  日本政府は在日朝鮮人・在日台湾人の日本国籍を、すべて抹消した。

   このような排除の過程を知れば、「国籍を変えていただきたい」
  などとは言えないと、わたしは思うのだが・・・・
     

 
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by kase551 | 2010-03-29 15:30 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)

桜満開

 仲間たちとの会合後、会食。
 
 休日でも昼酒はしない私も、こういうときは飲む。^^

 仲間たちと別れて、福岡城の濠に沿って散歩する。

 ほろ酔いで、満開の桜を楽しむ。

 桜は、じっくり座って見るよりも、歩きながらながめるほうが良い。
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by kase551 | 2010-03-28 23:59 | 季節 | Trackback | Comments(0)

『愛と哀しみのボレロ』再見

  金曜(26日)に、欧州通であるSさんと食事をしながら、
『愛と哀しみのボレロ』の話をする。

 この映画について話し出したら終わらないので、
「ここまででやめておきます」と自分で納める。

 「でも、ぜひ見ていただきたいので、
 ご自宅にビデオを送ってもいいですか」と続ける。

 迷惑かもわからんけど、ドイツ通のSさんやったら、
まあえぇやろと、『愛と哀しみのボレロ』オタクは思う。^^;

 以前、ケーブルテレビで放映されたものをDVDレコーダーHDに
録画してあるので、それをDVDにダビングしようとするが、
録画方式とディスクの兼ね合いのためか、うまくいかない。

 やむなく、二巻一組のビデオをDVDレコーダーにダビングして、
DVDーRに落とす。

 ダビングしながら、この名作を再見する。

 見るごとに、感動が深まるような気がする。

 以下「ネタバレ」なので、スペースを空けます。





c0040369_1182996.jpg
 
 




 ラスト。
 パリのトロカデロ広場に集まる人たち。

 約40年ぶりに再会したユダヤ人親子の姿に、目が潤む。
 再会の場面の演出も、また絶妙なんよねぇ・・・

 そして、「チャリティーショー」が終了した後、仲むつまじく
寄り添い微笑んで帰路につく二人に、涙ボロボロ・・・^^;

 ショーが終わり、出演者たちが並んで礼をする。

 ドイツ人指揮者・ロシア人舞踏家・米国人歌手・
フランス人歌手、そしてフランス人アナウンサー。

 フランス人の若い歌手は、ユダヤ人親子の息子・孫だ。

 また、第二次大戦時、占領軍の軍隊楽団長として
パリに滞在していたドイツ人指揮者が、エディットピアフを
連想させる歌手と親密な関係を結んだ結果、アナウンサーが生まれたことを、
映画を見るひとたちだけが知っている。

 この父子を見て、また胸がしめつけられる。



   人生には2つか3つの物語しかない
  しかし それは 何度も繰り返されるのだ
  その度ごとに 初めての時のような残酷さで

                ウィラ・キャザー  
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by kase551 | 2010-03-27 23:59 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(0)

向き合わずに・・・・

 42年前の「金嬉老事件」で無期懲役刑が確定した後、
1999年に仮釈放で韓国に「永住帰国」していた金嬉老(キムヒロ)
(本名・権禧老(クォンヒロ))元受刑者が、26日、
前立腺がんのため、韓国・釜山市の病院で81歳で死去した、。

 『統一日報』(1999年9月14日)によると、権氏は仮出獄にあたって、
 次の3点を定めた誓約書を書かされたとのこと。

 ①仮出獄後は韓国で暮らす。
 ②日本政府のことを一切批判・抗議しない。
 ③身元引き受け人と生活を共にし、余生を静かに送る。


 これは、朴一(パギル)さんが
『「在日コリアン」ってなんでんねん?』(講談社)
で指摘してはるように、
 日本政府が日本国内での保護観察を認めずに、
「このまま獄中死するか、それとも生活基盤のない
韓国へ帰国するか」という「苦渋の選択」やったんよねぇ・・・

 彼の問いかけに正面から向き合わずに、
「やっかい払い」をし続けた日本社会・・・・
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by kase551 | 2010-03-26 23:19 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)

継続は力なり

「排外主義にNO! 福岡」を立ち上げたのが、2月5日。

 ヨチヨチ歩きやけど、さまざまなことに向き合うことで、
この会は続けていけるという手応えを感じている。

 最悪の場合でも、姐御Tさん、先輩Iさんは、
絶対に逃げないという確信・信頼があるから、
3人でも続けていけるしね。^^
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by kase551 | 2010-03-25 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(5)

市のお役人

  福岡市の「人権関連」のお役人と面談。

 「ではそれを文書でください」
 とお願いする私に、「書き取ってください」
 とはねつけようとするお役人。

  たかだかA4用紙半分くらいの文章を渡すのに、
 何をもったいつけてんねん?
  言質をとられるのが怖いんかね?

  ある意味、排外主義的集団よりも、
 こういうやつらのほうが、ずっと狡猾で
 タチが悪いんよねぇ・・・・
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by kase551 | 2010-03-24 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(0)

慧眼

 かんべむさし『黙せし君よ』(双葉文庫)を再読し、
著者の慧眼に感嘆する。

 この作品の単行本が発表されたのが、1990年。
 
 かんべむさしは、主人公の口を借りて、コンピュータ社会について、
次のように予言している。


 「操作法はどんどん簡単になっていくに違いないし、慣れて使いこなせば、
 便利なシステムであることに間違いはないんですから。それにパソコン・ネット
 が広がり、コピー・マシンやファックスが個人の家庭に普及すれば、国家による
 情報統制がどんどんやりにくくなるでしょう(後略)」

 「勿論、コンピューター社会が高度管理社会になる危険性も同時にあるわけですけど、
 その機器を自由に使える人間が多くなるほど、それを裏から崩しやすくもなっていく。
 ここまできたら、情報ゲリラを増やして社会に活力を保つためにも、もっともっと普及
 させた方がいいだろうと思いますよ」
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by kase551 | 2010-03-23 22:08 | | Trackback | Comments(0)