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断絶

 「人間はもともと断絶しており、相互理解など不可能である」
という内容のことを、筒井康隆がどこかで書いていた。

 わたしもその考え方に賛成する。

 そして、「断絶」「相互理解は不可能」ということを知った上で、
それでもいくらかでも相手に近づくために、もがきつづけたい。
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by kase551 | 2008-09-30 23:14 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

シドニー・ルメット

 数日前に、洋画DVDを買った。

 昔、名画座(たしか「大毎地下」か「リオン小劇場」)で観て印象深かった
『狼たちの午後』と『ネットワーク』を、もう一度じっくり観たくなったからだ。

 まだ封を切っていないが、この二作とも、シドニー・ルメットが監督していたことを、
忘れていた。

 昨日少し述べた、ポール・ニューマン主演の『評決』も、ルメット監督作品だ。

 
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by kase551 | 2008-09-29 23:43 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)

ポール・ニューマン死す

  ポール・ニューマンが死んだ。

 もう83歳やったんか・・・・
 
 ニューマンが出演する映画を初めて観たのは
たしか中学1年か2年のころだった。

 大阪の某小ホールでの映画会で、
『明日に向って撃て!』を観て、
「大人のカッコよさ」に感嘆した。

 ちなみにこの映画会での併映は、『いちご白書』。
 これも名作で、 主題曲♪サークルゲーム♪も名曲です。 
 作詞・作曲は、ジョニ・ミッチェル。


 『明日に向って撃て!』では、ニューマンが扮するアウトローが、
喧嘩において相手に金的蹴りを見舞う場面を見て、
「ほぉ~、アメリカ人も『キン蹴り』をするんやなぁ」と
感心した^^;ことも、よくおぼえている。
 
 キャサリン・ロスを自転車に乗せて戯れる場面や、
それを見咎めたロバート・レッドフォードに対して、
「君の女を盗んでいる」と淡々と語る場面など、
実に味わい深い映画だった。
 
 バート・バカラックの音楽もすばらしい。


 次に観たのは『スティング』。
 今は無き大阪の名画座「大毎地下」だったと思う。

 『明日に向って撃て!』を監督したジョージ・ロイ・ヒル
が、前作同様に、ニューマンとレッドフォードを主演俳優として
撮ったこの映画において、ニューマンは腕利きのイカサマ師を演じている。

 列車の中で、ニューマンが披露するカードさばきの鮮やかさは、今でも忘れ得ない。

 軽妙さと奥深さを兼備したニューマンの演技に、この映画でも感嘆した。

 テーマ曲「エンタテイナー」も、好きです。
 作曲者のマービン・ハムリッシュは、『追憶』(The Way We Were)の
作曲者でもあります。

 
 この二大傑作のほかに私が観たのは、『タワーリング・インフェルノ』『評決』くらいか・・・・

 
  『評決』における弁護士役も、よかったねぇ・・・

  どん底に沈んだ酒びたりの弁護士が、人間として・弁護士としての自覚を取り戻し、
 再生していく過程を演じるニューマンは、やはりすばらしかった。
  この人の微笑は、なんとも魅力的です。

  常に、人間としての深みを感じさせてくれた名優ポール・ニューマンの冥福を祈ります。
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by kase551 | 2008-09-28 23:28 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(4)

「戦後教育」を憎む人たち

 日本の敗戦後の教育、すなわち「戦後教育」を統括してきたのは、
文部省(現文部科学省)だ。

 その文部省(文科省)のトップである大臣の顔ぶれを振り返ると、
圧倒的多数を占めるのが、自民党の「大物」議員だ。

 何かというと「戦後教育」を槍玉にあげる自民党議員や閣僚たちは、
自民党の政策が悪かったと言ってるわけやね。
 
 

 
 
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by kase551 | 2008-09-27 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(0)

雑誌雑感

 かつて拙ブログで、
底の浅い「マンガ好き」 
ひどい人間性
 とコメントした麻生太郎新首相について、『週刊ポスト』が取り上げている。

 拙記事でも取り上げた野中広務氏への差別発言や、朝鮮人労働者をこき使って財をなした
麻生財閥の御曹司であることなどについて、『週刊ポスト』は、きちんと書いている。


 でも、新聞広告を見て、数年ぶりに『週刊ポスト』を買ったのだが、この表紙は、
あかんなぁ・・・・
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 同じ会社から出ている『ビッグコミックオリジナル』を見習ってほしい。
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by kase551 | 2008-09-26 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

属国

 「リトルボーイ」「ファットマン」などという、
 悪質極まりない名前の原爆によって一般市民を
 無差別大量虐殺され、

  「黒船」を率いた砲艦外交によって開国を迫った
 ペリーが掲げていた旗の下で、降伏文書に調印させられ、

  「進駐軍」の性欲処理のための「慰安所」を政府が設立し、

 「沖縄の問題」を「日本の問題」と考えられる人が少なく、

  「戦後日本は平和国家だった」などという嘘を信じ、
 
  簡保・郵貯の巨額のカネを米国にささげる「郵政民営化」
 を支持し、

  イラクやアフガニスタンに対する侵略戦争に加担し続ける
 この国に、宗主国の原子力空母が配備される。      
 
  そして属国の民は、「東京ディズニーランド」や
 「ユニバーサルスタジオ」につめかけ、「英語でしゃべらナイト」
 を視聴する。 
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by kase551 | 2008-09-25 22:34 | 社会 | Trackback | Comments(0)

排除と同化

 王貞治監督の辞任を惜しむ人たちの中に、彼が選挙で投票できないという
ことを知る人たちが、どれくらいいるのだろうか。

 近く行われる総選挙からも、王氏は排除される。

 関心のある方は、私も参加した『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』(コモンズ)をご覧ください。

 「国民」ではないという理由で、「国民体育大会」から排除された王氏(現在は、永住資格を持つ外国籍選手は「国体」に参加できる)が、プロ野球で不世出の記録を残したことに対して「国民栄誉賞」を受ける。

 ちなみに「栄誉賞」のプレゼンテーターは、当時の福田赳夫首相。


 王氏の国籍が日本でないという理由によって参政権は認めないが、
なぜか税金は「日本人と同一に」徴収し続ける日本政府。 
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by kase551 | 2008-09-24 22:43 | 社会 | Trackback | Comments(0)

トップの辞め方

 あきれられながら、「あなたとは違うんです」と八つ当たりをして
辞意を発表する人もいれば、多くの人たちから、心から惜しまれながら、
勇退する人もいる。
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by kase551 | 2008-09-23 23:06 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

語り合える幸せ

 福岡に来て6年以上過ぎた。

 まだまだこの街について知らないことが多すぎる。

 しかし、腹を割って色々と話せるC氏やH氏のような
ナイスガイたちと出会えたのは、私の「人の運」の強さゆえ。

  ひさしぶりにC氏・H氏と飲んだ。

  語り合える幸せを感じる。
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by kase551 | 2008-09-22 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

百害あって一利なし

 先週私が「うさんくさい」と紹介した「国籍不明の潜水艦による領海侵犯事件」の続報を、今日(21日)の『西日本新聞』で読んだ。
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 記事によると、防衛省は、中国など周辺諸国の潜水艦の事前・事後の
動きに関する情報を収集するとともに、米軍にも協力を要請して調査した結果、
次のような結論に達したという。

 「どこかの国の潜水艦がいた可能性は、ほとんどない」


  漁船を撃沈し、むやみに不安と外国への敵意をあおるイージス艦。
 

  こんなもん、ほんまに要らんやろ?
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by kase551 | 2008-09-21 22:03 | 社会 | Trackback | Comments(0)