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長崎研修旅行

  土曜日から仲間たちと、長崎へ研修旅行へ行ってきた。

  昨日(30日)に博多から長崎に行き、船で「軍艦島(端島)」
 の周辺を回る。

  海底炭鉱のために作られた人工島であるこの島では、
 日本人のほか、強制動員された数多くの朝鮮人たちが
 働かされていた。
 
  今日(31日)、「岡まさはる記念 長崎平和資料館」で、
 その強制動員の被害者である故徐正雨(ソ ジョンウ)氏の 
 手記などを読み、長崎における朝鮮人強制動員の実態の一部に
 触れる。
  前日にその現場を見ているだけに、「あ~、あそこで掘らされてたんか・・・」
 と、実感する。
   
  「岡まさはる記念 長崎平和資料館」は、朝鮮人強制動員以外にも、
  慰安婦問題・南京大虐殺・中国人強制動員など、日本の加害事実を、
  豊富な資料と証言にもとづき、詳細に提示している。


  「長崎原爆資料館」に欠けているものが、「岡まさはる記念 長崎平和資料館」
  にはある。


  「長崎原爆資料館」で、展示物を見ながら、何度も首を振って小声でうめいていた、
  米国人とおぼしき初老の男性が、心に残る。


   大浦天主堂に隣接する建物では、アウシュビッツ収容所で、
  妻子ある若者の身代わりとなって殺された、コルベ神父の
  展示を見る。

   
   理不尽な暴力をふるう人たち。その犠牲になった人たち。
   身を挺して他人を救った人。加害の歴史を忘れまいとする人たち。 

   
   自らのあり方を、あらためて問われる旅だった。 
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by kase551 | 2008-08-31 23:48 | 戦後処理 | Trackback | Comments(5)

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 今日の『朝日新聞』で、最も印象深かったものは・・・・

 この広告。
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 トヨタ・電通と同様に、ランコム社員の不祥事も、
新聞では報道されないんやろね。 
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by kase551 | 2008-08-29 22:54 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

侵略のツケを払わされるNGO

 ペシャワール会の青年が殺されたことに対して、
「『自分探し』などではない、使命感を持った青年だった」
と、その死を悼むコメントを、ネットでいくつか見かけた。

 彼の死を悼むことは当然だろうが、どうもひっかかる。
 
 「『自分探し』の若者が殺されるのは『自己責任』だ」
 という考え方が、透けて見えるからだ。

  危険なイラクで「自分探し」の旅をして、誘拐されて
 殺された若者は、愚かだったと私は思う。
  しかし、その愚かさは、彼の死を「自己責任」と片付ける
 根拠には、決してならない。

  なぜなら、米国がイラクを侵略し、それを日本が支持・支援
 したことが、イラクにおける一連の日本人誘拐・殺害の背景に
 あるからだ。

  米国・日本の愚かさを指摘せずに若者の愚かさだけを責めるような
 アホなことは、俺にはできない。


  今回の誘拐殺害事件に関して、拙宅で購読している
 『朝日新聞』と『西日本新聞』の社説を併読すると、興味深い。

  『朝日』の社説には、米国の「米」の字もなかったが、
 『西日本』の社説は、ペシャワール会の現地代表である
 中村哲氏の次のようなことばを、冒頭で紹介している。

  「紛争がやまない土地で、私たちは戦争をしない国、
  日本の人間であるということで守られていた」
  「それが、日本が米国のアフガン戦争支援に自衛隊を
  派遣して以来、怪しくなってきた」
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by kase551 | 2008-08-28 23:58 | 社会 | Trackback | Comments(0)

侵略と「テロ」

 ペシャワール会の会員である青年が、殺害されたらしい。
  
  イラクにおいて、日本の外交官二名が殺害されたことも、
 青年たちが誘拐され、そのうちの一人が殺害されたことも、
 そして今回のアフガニスタンでの事件も、なにが背景にあるのかは、
 明確だ。

  そう、米国による侵略と、それを支持・支援し続ける日本政府。

  「誠実なNPO職員に対するテロはゆるされない! 
  米国との一層の連帯による、『テロとの戦いを』!」
  などと、あおっていくんやろか・・・・
  
  俺が『ケロロ軍曹』をコワイと思うのは、こういう扇動に
 簡単に利用されそうな感じがするからやねん。

  「テロとの戦いは待ったなしであります!」
 とか、簡単に言いそうやもんねぇ・・・   
  
 
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by kase551 | 2008-08-27 21:49 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

政府がアホやから

 アフガニスタンで献身的な活動を続けている
「ペシャワール会」の青年が誘拐された。
 
  米国による、アフガニスタン侵略・イラク侵略を
 日本政府が支持・支援し続ける限り、このような
 被害はこれからも発生するだろう。
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by kase551 | 2008-08-26 23:08 | 社会 | Trackback | Comments(0)

ストレート ウイズ チェイサー

  私が好きなジャズピアニスト、
 セロニアス・モンクの作品に、
「ストレート ノー チェイサー」という名曲がある。
  
  敬愛するジャズ四天王 の世界を楽しみながら、次のような酒を味わうことが多い。
 

  ソニー・ロリンズ → ウイスキーのストレートかロック
             テキーラかジンのロック             

  デクスター・ゴードン → ウイスキーのストレートかロック
 
  ビル・エバンス → ビール
            ウイスキーのストレートかロック 
            ジンかウオッカのロック  
  
  モンク → ウイスキーのストレートかロック   
   
  
  こうして書いて(打って)みると、ゴードンとモンクの曲を楽しむ時には、
 ウイスキー以外の酒を飲んでいないんやぁ~と、己の嗜好を興味深く思う。   
  
  チェイサーは欠かしませんが・・・^^
  
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by kase551 | 2008-08-25 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

つげ忠男『無頼平野』

  つげ忠男の作品を、やっと読んだ。
 
 彼の兄・つげ義春の作品集は数冊持っており、愛読している。

 長井勝一著『「ガロ」編集長』(ちくま文庫)
 呉智英著『現代マンガの全体像』(史輝出版)
という名著において、つげ忠男のマンガが高く評価されていることから、
「機会があれば・・・」と思っていたのだが、
「兄に影響を受けてマンガを書きだした」という経緯から、
「なんとなく敷居が高そう」と勝手に思い込み、今まで未読だった。

 『無頼平野』(ワイズ出版)を買って読む。
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 描線は兄・つげ義春に似ているが、より骨太な印象で、
迫力がある。

 『無頼平野』は、いわゆる「アウトロー」を描いた作品集だが、
採血会社に勤務していた経験などを生かした描写のリアルさに感嘆する。

 そして、感情描写の細やかさにも、うならされる。


 もっと早く読んでいたらよかった。
 
 「敷居が高そう」とかいう、先入観・思い込みは、
自分の世界を狭めるだけやねぇ・・・・
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by kase551 | 2008-08-24 22:13 | マンガ | Trackback | Comments(0)

福岡アジア美術館

 「福岡アジア美術館」(「アジ美」)に、ひさしぶりに足を運んだ。

  同館が入居しているビルにある、他の事務所に行く用事があったので、
 いくつかの展示を、興味深く観賞させてもらった。
 
  今日見た展示では、「ドン・サルバイバ」というフィリピンのアーチストの
 作品が、心に残った。
  影絵の使い方が、なんともえぇ感じです。

     
  考えてみれば、「アジ美」訪問も、昨年7月の映画「ウリハッキョ」上映会以来やねぇ・・・

  「アジ美」の近くにある商店街は、私が福岡で一番好きな商店街なのだが、
 ここ2,3年、なかなか行く機会がなかった。 
   
   今日ひさしぶりに散策し、買い物をして、「あぁ、ここはやっぱりえぇなぁ」と痛感した。

 
  「忙しい」「めんどくさい」と言わんで、もうちょっとこの界隈に行ったほうがえぇなぁ。
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by kase551 | 2008-08-23 23:19 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

裏声

 テレビに出演する女性アナウンサーや、女性気象予報士たちの声に、
違和感を感じることが多い。

 なぜ、あのような、のどを詰めた裏声で話し続けるのだろうか?


(関係ない話だが、「話をする」を「話しをする」と表記するのは、俺はイヤやねぇ・・・
「こうはなした」は「こう話した」で、「こんなはなしをした」は「こんな話をした」やろ?)


 のどを詰めた裏声は、本人も疲れるだろうが、聞いているこちらもイライラする。

 ちゃんと、腹から出る地声で話してくれよ・・・

 南海キャンディーズのしずちゃんのような、耳に響きの良い
(「耳触りの良い」という表現も、イヤやねぇ・・・^^;)落ち着いた声よりも、
のどを詰めた裏声を「カワイイ」と感じる人が多くなってるのかなぁ・・・

 この傾向は、「天下のNHK」でも顕著だ。

 加賀美幸子・広瀬修子・山根基世という、
「低音落ち着き安定アナウンス」の流れは、
絶たれてしまったようだ。
 
 
  少し前にNHKで放映していたドラマ『乙女のパンチ』での
 しずちゃんは、実にカワイかった!!^^

  演技は「上手い」とは思わなかったが、ボクサーとしての
 トレーニング・試合などのシーンは、以外に(失礼!)
 様(さま)になっていましたね。

  そして、あの声と笑顔には、南海、いえ、何回
 聞いても見ても、魅了されるんよねぇ・・・^^
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by kase551 | 2008-08-21 23:58 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

免許更新

 運転免許を更新した。
 
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  「講習」会場で配布された小冊子
 『遅すぎた反省 免許取消しになった人達の声』
 (福岡県警察本部交通部運転免許試験課)が、
 実に興味深い。

  これは、いわゆる「免取り」になった人たちが、
 運転免許再取得の際に提出させられる「感想文」を  
 抜粋したものだ。

 
 「抜粋」なので、これだけで判断することは危険だが、
『遅すぎた反省』に目を通して感じることは、次のひとこと。
   

  ホンマ、自分のことしか考えられへん、しかも、その考えも浅い、 
 しょーむないアホ男って、多いんやなぁ・・・


 例①「家庭の中で父の存在が小さくなってしまい、肩身の狭い思いをしています。
    子供達から、遊びに連れてってと言われなくなりました。やはり、父親は
   運転できないと必要ない存在のようです。運転できないつらさを思い知りました」
   (速度違反等・会社員 男 37歳) (13頁)
      
 例②「今、現在でも酒を飲んで運転されている軽い気持ちの方に、もっと早く
   『免許は生活するために必要なんだ』ということを分かって欲しいです。   
   酒に限らず、点数を大切にしていかないと、『苦しい生活が待っている』
   ということを分かって欲しいです」(酒酔い運転・会社員 男 26歳)(26頁)  

 例③「もし、飲酒運転で事故でも起こしていたら刑務所に入っていたかもしれないし、
   そうなると子供が学校でいじめられていたかもしれないと思うとゾッとします。
   家族を大切と思うなら絶対に飲酒運転はすべきではありません」
   (酒気帯び運転・会社員 男 34歳)(28頁)

 
   車が運転できないと「父親の役割」を遂行できないと考える例①のアホ。
  
   近所の散歩でもえぇし、「近場バス・電車旅行」を企画したらどないや?
  こういう親を持つ子供に心から同情する。
   しかし、こういうアホな親は少なくない。

   そして、例②③。
   「もし自分が人を轢いていたら、その人や、ご家族はどうなっていただろう?」
  という考えを持てず、自分の仕事や家族のことしか頭にない身勝手さ・・・・


   私は1985~1990年の約5年間、ほぼ毎日ライトバンを運転して、
  問屋・小売店を回っていた。

   海外生活をしていた1990~2002年の約12年間、運転の機会は激減したが、
  現在は、月に2~3度は、ハンドルを握る(レンタカー)。
   かつて運転していたマニュアル車に比べ、レンタカーのオートマ車は
  「ゴーカート」のように運転しやすく、楽でいい。
  「半クラ」も要らんし・・・
 
   そして、左足が不自由な人でも運転できるというのも、オートマ車の長所だと思う。
  
   それはともかく。
   かつて私も、酒を飲んで運転したことが、何度もある。
   「俺は酒に強いから、大丈夫や」という思いによって・・・
 
   しかし、26歳くらい(1988年ごろ)のある夜に、ふと考えた。
   
   「もし俺が、この前みたいに酒飲んで運転してて、それで
   もしも人を轢いたらどうなるんや?」
  
   酒酔い運転の俺に轢き殺される被害者と、その家族がいるという、
  至極当然の危険性に、気づいた。


   それ以来、約20年間、アルコールを口にした後の運転は、一切していない。

   人命にかかわる緊急事態(救急車が来るまで何時間もかかる所での急患発生など)
  においては、酒を飲んだ上で運転することがありうるかもしれない。

    また、バスや電車などの交通手段がない地域において、寄り合いなどで
  「ちょっと一杯」やった後に、車を運転して帰宅することも、ありえるだろう。

   しかし、それ以外での酒気帯び・飲酒運転には、弁解の余地は全くない。
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by kase551 | 2008-08-20 23:54 | 雑感 | Trackback | Comments(0)