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頼もしい若者

 30代はじめのT君。
 
 大阪で調理師として7年間修行したのち、福岡で私と出会う。

 今日、ひさしぶりに彼と飲む。

 5月にニュージーランドに行ったときの話を聞かせてもらう。

 先住民族であるマオリの文化を尊重する教育や、
バリアフリーのバスや道路など、日本社会が「手本」とすべき 
点が多いようである。

 日本の国会では、「アイヌを先住民族として認めることをもとめる決議」
が、ようやく採択されたという段階だ。


 料理人の「ウラ話」なども含めて、T君と話すと勉強になる。
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by kase551 | 2008-07-31 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

アンケート

 若い人たちにアンケートを取った。
 無記名で。

 問「これまで私が扱った話題のなかで、印象に残っているものが
   あれば、書いてください。なければ白紙で結構です」


 「同性愛者に対する自分の偏見が、かなり解消された」
 「スティグマ(本人が考える自分の姿とは異なる『負の烙印』)の恐ろしさを実感した」
 という回答が、何枚もあったのがうれしい。
 
 こういう若い人たちを相手に語れる幸せと責任を、かみしめる。  
          
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by kase551 | 2008-07-30 21:47 | 社会 | Trackback | Comments(0)

教えるべきもの

 小中学生に株取引のしくみを教える授業があると、
以前、なにかの記事で目にしたことがあるが、現在は
どうなのだろう。

 まず教えるべきは、マルクスの「賃労働と資本」の考え方ではないのか?
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by kase551 | 2008-07-28 23:58 | 雑感 | Trackback | Comments(1)

タイムリー

  ○○について若い人たちに説明した数日後、
 その○○に関する新聞記事やテレビ報道に接することが多い。

  「ふふっ、俺の話を追いかけて報道してるみたいやね」 と、
心の中で、自己満足に浸っている。

  えぇ歳して・・・
  幼稚。^^;


  今日の『朝日新聞』を開いて、またまた自己満足。
  昨日、拙ブログで紹介した松本哉さんが・・・・
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              (『朝日新聞』「耕論 増える高齢者の自殺」08.07.27)

   彼は私よりひとまわり下だが、ほんま、しっかりしてるねぇ。
  
  30代なかば頃の自分を思い出して、赤面。   
  
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by kase551 | 2008-07-27 23:06 | 社会 | Trackback | Comments(0)

『貧乏人の逆襲!』

以前テレビで、クリスマスに駅前で鍋パーティーをする
若者たちの姿を、見たことがある。
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 『貧乏人の逆襲!』(筑摩書房)の著者、松本哉(まつもとはじめ)。
 この人が仕掛け人だったんですねぇ。

 オモロイやっちゃなぁ・・・
 肝もすわっとるし。

 特に第2章「無敵の街ぐるみ大作戦」は、多くの若い人たちに
読んでもらいたい。

 以前から私が「うさんくさいなぁ」と思っている、
「力自慢の自警団」=「ガーディアンエンジェル」への批判も、
頼もしい。

 
 「昔だったらデモが起こっていたのにねぇ」などと、
 他人事のように無責任にほざく「先輩」たちにも、この本を読んでもらいたいねぇ。
 
  
 
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by kase551 | 2008-07-26 23:27 | | Trackback | Comments(0)

暴力

    昔の運動部には、「練習中、水を飲んではいけない」
  という、実に不合理・危険な「ルール」がありました。

   また、「うさぎ跳び」という、ひざ・足首・腰に
  負担をかけるだけの「トレーニング」も行われていました。

   現在、これらの「ルール」「トレーニング」は消滅したようですが、
  監督やコーチによる選手への暴力は、まだまだ「健在」です。

   プロ野球の世界でも、星野仙一という暴力常習監督が、
  数年前まで「熱血」などと、もてはやされていましたよねぇ・・・

   星野が阪神の監督を辞めてから、缶コーヒーのCMに出ていたことがあります。
   スーツ姿で、部下とおぼしき若者の後頭部を何度も叩く場面に、
  「あ~、こいつもこいつやけど、CM製作者とスポンサーも、どうしようもないなぁ」
  と、げんなりしました。

   私のような感想を抱いた視聴者が多かったのか、そのCMは、早々にテレビから
  消えたようでした。

   
   丸谷才一さんのエッセイで読んだ話ですが、中日の落合監督が、
  昨年、次のような内容の発言をしたらしいです。

  「うちには、殴って鍛えられた選手が何人かいるので、その分だけ脆い」
    
   これは名言です。
   「殴って鍛えた指導者」が誰かは、言うまでもありません。
     
  
   丸谷さんは、第二次大戦の末期に徴兵され、軍隊で理不尽な暴力を体験しています。  
   上官から軍靴で顔が脹れあがるほど殴られたり・・・・

  
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by kase551 | 2008-07-25 23:54 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

夏はナイトゲームかドームで

 「夏の高校野球大会」には、どうもなじめない。
 
  高校2年のころ、地区予選の一回戦が行われる
 という理由で、短縮授業となり、試合を観戦した。

  結果は完敗。

  共に観戦した柔道部の友人と、次のような会話をした。

 私「おい。これ、なんか変やなぁ・・・」
 友「ほんまやで。何で地区大会の一回戦で『応援動員』やねん?」
 私「授業がないのはえぇねんけど、なんかおかしいんちゃうか?」
 友「そう、しかも一回戦負けのチームを・・・」
 私「俺ら弱小柔道部でも、県大会団体3位の賞状もらってるんやで・・・」
  (これは、天理・智弁など強豪五校の一部リーグではない、二部トーナメント
   の3位ですが^^;)


   そして今感じる「夏の高校野球大会」の問題は、選手の健康問題だ。
  以前書いたかもしれないが、酷暑の中、連投を続けさせられる「エース」たち。

  「ハンカチ王子」などともてはやす前に、あのように異常な量の汗をかくことの 
  問題について、「酸素カプセル」や「針灸」に頼らざるをえないという状況について、
  なぜ「大人」は黙っているのか?

   楽天の田中投手の肩故障も、「夏の高校野球大会」における「酷使」
  のツケではないのか?
  

   ダルビッシュ、大丈夫かなぁ・・・
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by kase551 | 2008-07-24 23:01 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

同性愛

  数年前から、「同性愛は『異常』か?」と
 いうテーマで、若い人たちに話をしている。

 「どのような国や地域においても、同性愛者は、
 全人口の3~4%は必ず存在する」という、
「すこたんソーシャルサービス」などから得た知識を
披露しながら、同性愛を排除することの不当さを説いている。

 今年は、NHK教育テレビ『ハートをつなごう』で
放映された、同性愛者当事者が語るさまざまな事柄を
映像で(録画したものを)紹介した。


 ビデオの感想文132編のうち、「知人に同性愛者がいる」
「同性愛者の友人からカミングアウトされたことがある」
というものが、5編あった。

 5÷132×100≒3.8(%)

  前述の%が、ここにあらわれている。
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by kase551 | 2008-07-23 22:54 | 社会 | Trackback | Comments(0)

たなか亜希夫

  以前から読みたかった、石井隆原作・たなか亜希夫画
 『人が人を愛する事のどうしようもなさ』(双葉社)を入手し、読む。
 
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  かなり無理のある「チンピラの英雄譚&純愛物語」に、
 最後まで感情移入してしまうのは、たなか亜希夫の画力によるところが大きい。
    
  昔、『ボーダー』というマンガの作画に感嘆して以来、
 たなか氏の活動には関心を抱いている。

  ボクシングマンガや歌舞伎マンガでの活躍は
 喜ばしいが、私はこの作家の連作集や短編集を
 もっと読みたい。
 
     
  たなか氏のブログを偶然拝見した。

 「コジャレた酒の肴なんぞ〇×食らえだ」 などの記述に、ニヤリとしてしまう。        
  
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by kase551 | 2008-07-21 22:09 | マンガ | Trackback | Comments(2)

『枕草子』

向田邦子さんの『父の詫び状』に続いて、
清少納言『枕草子』を「つまみ読み」する。

 天才随筆家の力量に、あらためて感嘆。

 「はいはい」をしながら近寄ってくる乳児・幼児が、
 這って来る途中で埃を見つけ、可愛い指でつまんで
 大人に見せるしぐさを活写したり、日没のころ、
山の端が赤く染まり、薄い黄色の雲がたなびく風景を
「あはれ」と描く感性。

  そして、「勝負事に勝つのはうれしくないはずないやろ?
 『自分が一番』と思ってるヤツを出し抜くのもたまらんね。
 その相手が女よりも男のほうが、喜びもひとしおやね」
 (かせたに勝手訳)という率直さも魅力です。

  通ってくる男に吠える犬が憎らしいとか、人目につかぬように
 隠した男が眠ってしまい、いびきをかくのが憎らしいとか、
 恋愛関係のリアルな描写をしたかと思えば、
 「水を物に入るるすき影」を「きよし」(清潔だ)と述べたり・・・・


  昨日のくりかえしやけど、『枕草子』と『父の詫び状』を
 同時に読めるって、ホンマに幸せやねぇ。
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by kase551 | 2008-07-20 23:53 | | Trackback | Comments(0)