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胸の痛み

 友人の住む市で、某小学校の校長が
卒業式の予行演習で、「君が代」の歌唱に関して、
「日本人ならもっと元気よく歌いなさい」と
「指導」したとのことです。

 その学校には在日コリアンの児童がいることを、
校長は知っているにもかかわらず・・・・


 この件に関して、校長は逃げの一手なので、
今日、市の教育担当者との協議を行いました。

問 「私は『君が代』を歌いたくなくて、もう30年以上
歌っていません。歌いたい人に『歌うな』と言うつもりは
ありませんが、歌いたくない私のような人間に『歌え』
と強制するのはやめてください。
 まして、在日コリアンの児童に『あんたは日本人だから
君が代を歌いなさい』と言うのは、拷問ですよ。
 その小学校の教育目標は、『児童一人一人が大切に
育てられる学校』らしいのですが、今のままでは、
『日本人』というワクに塗り込めようという感じじゃないですか?」

答 「・・・・私も長年指導をしてきて、正直胸が痛むこともあります・・・」


 その胸の痛みを封じ込め、「君が代」に向わせるものは、
生活の安定、住宅ローン、子供の教育費なのでしょうか・・・・・・

 もちろん、人は食わねば生きられません。


 しかし・・・・・・・
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by kase551 | 2005-03-30 23:39 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)

バビル二世

 「バベルの塔」で連想するのは、
故横山光輝氏の『バビル二世』です。

 あの作品もたしか、『少年チャンピオン』
連載でした。

 主人公・バビル二世の「3つのしもべ」が
実にいい味を出していました。

 ロデム、ロプロス、ポセイドン・・・・


 3というのは、バランスがいいですね。
 
『日本三景』の、松島・天橋立・宮島
 『三国志』の魏・呉・蜀
 『3匹の子豚』のブー・フー・ウー
 『ウルトラセブン』のカプセル怪獣、ミクラス・ウインダム・アギラー
 『桃太郎』の猿・犬・雉
 『キャンディーズ』のミキ・スー・ラン
 『バイトくん』の仲野荘3バカ などなど・・・・・
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by kase551 | 2005-03-29 23:45 | マンガ | Trackback | Comments(0)

バベルの塔

 福岡市では近年、眺望のよさを売り物にした
高層マンションの建設・分譲が進んでいましたが、
今回の地震で、相当にその勢いが鈍ったようです。

 関係業者の方には気の毒ですが、人間は
あまり高すぎるところに住まないほうがよいと
思います。
 特に子供やお年寄りは・・・・・・


 私は現在8階に住んでいますが、せいぜい10階
ぐらいまでが、住むに適した高さのような気がします。

 
 東京やニューヨークの高層ビルをテレビで
見るたびに、バベルの塔を連想してしまいます。
 
   
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by kase551 | 2005-03-29 23:17 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

「日本らしさ」とは?

 自民党が結党50年を機に
「理念・綱領」を新たにするということで、
最終案をまとめたらしいです。

 それによると、
 「この半世紀、『日本らしさ』が衰退した。
わが国の歴史、伝統、文化を尊重しつつ・・・・・」
 「日本人に生まれたことに誇りがもてる、
国際感覚豊かな志高い日本人を育む」

 などの文章が盛り込まれているとのことです。


  「日本らしさ」って、なんでしょうか?
  わかりません・・・・

  自民党の方々は、やたらに「日本」「日本人」を
 強調なさっていますが、「はぁ?」という感じですね。

  大体、「日本人」という意識が広まったのは、
明治維新以後ですから、まだ150年も経って
いません。

その「わが国の歴史」を振り返ってみても、
 「日本!」「にっぽん!」「ニッポン!」チャチャチャ
と、のぼせて騒いで盛り上がった挙句、
悲劇を招いたと思うのですが・・・・

  まだ懲りていないのでしょうか?
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by kase551 | 2005-03-25 23:06 | 「在日」 | Trackback | Comments(0)

少年チャンピオン

 吾妻ひでお氏の作品を私がはじめて
読んだのは、『少年チャンピオン』に
連載されていた『ふたりと5人』でした。

 「おさむ」君と「先輩」の「ふたり」が、
隣家の「ユキ子」ちゃんと、彼女と
同じ顔・体型をした家族4人、すなわち「5人」と
からむギャグマンガで、スケベな私には楽しめる
作品でした。

 その後、『プレイコミック』で吾妻氏が
連載した『やけくそ天使』を読んで、
「このオッサン、スケベに磨きがかかったなぁ・・・」
と感心しました。
 しかし、スケベだけではなく、スローモーションの
ようなコマ使いの技を見せたり、惑星に男根が生えて
いたり、作者(吾妻氏)が登場して、アグネス・チャンの
ポスターを見て手淫をしたりと、『ふたりと5人』よりも
作家としての実力を発揮できていたようでした。
  
 『失踪日記』によると、『やけくそ天使』は、かなり
自由に楽しんで描いていたらしいですが、
『ふたりと5人』は編集者に強制されて、
「最初から投げて」描いていたとのことです。
「出力20%くらい」で・・・・
 

 作者の思いはどうであれ、私は
『少年チャンピオン』を読むとき、
『ふたりと5人』を、いつも楽しみに
していました。

 同誌掲載の石森章太郎氏の作品は、
常にとばしていましたが・・・・


 思いおこせば、当時の『チャンピオン』には、
吾妻氏の作品をはじめとし、

 手塚治虫『ブラックジャック』
 水島新司『ドカベン』
 山上たつひこ『がきデカ』
 望月あきら『ローティーンブルース』
 藤子不二雄『魔太郎がくる!』
 古賀新一『エコエコアザラク』  
 つのだじろう『恐怖新聞』
 
 など、読み応えのある傑作が多かったですね。
  
  連載当初は、何の罪もない子供を
平然と殺していた「黒井ミサ」(エコエコアザラク)が、
徐々に 「正義の味方」に変わっていくのも、
興味深かったですね。

  主人公の変容といえば、石井いさみ氏の
『750ライダー』の変容も印象的ですが、
これはまた後日に・・・・
 
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by kase551 | 2005-03-24 23:02 | マンガ | Trackback | Comments(0)

マジメなマンガ家

 吾妻ひでお氏の『失踪日記』(イースト・プレス)
を読みました。

 自身の漫画家としての軌跡から、2度に渡るホームレス体験、
配管工体験、アル中体験、入院体験に至るまでを、
独特の可愛らしい絵柄で、ユーモアを込めて、淡々と描いています。
 
  巻末の、とり・みき氏との対談で、
「自分を第三者の視点で見るのは、お笑いの基本ですからね」
と語っているように、さすがプロです。

 アル中体験といえば、故中島らも氏(『失踪日記』で吾妻氏も、彼に
呼びかけています)の『今夜、すべてのバーで』(講談社)が思い浮かびますが、
中島氏は「ええかっこしぃのボン」なので、どうも鼻につきます。
 「あんたが頭ええのはようわかっとるから、そんなに気張らんでもええやん」
という感じですね。

 もちろん中島氏の作品は小説ですが、登場人物のセリフが、
いかにも「頭で作った」という感じで、しらけます(中島ファンの方、すみません)。


 しかし吾妻氏は、中島氏のような見栄や衒いがなく、
読者サービスに徹しているので、笑って読みながら、
「この人、すごいなぁ」と感嘆してしまいます。

 「基本的にマジメすぎると追い込まれるんですよ」
と語る吾妻氏の真面目さは、彼と家族を苦しめると
ともに、このような傑作を生み出させたといえましょう。  
 もちろん、才能あってのことですが。


 それにしても、おどろくほどの率直さと丁寧さ・・・・・
 そして、絵の魅力・・・・

 卯月妙子さんの『実録企画モノ』〔太田出版〕
 花輪和一さんの『刑務所の中』〔青林工藝舎〕
などを読んだときと同様の感動と敬意を・・・・・・・・・
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by kase551 | 2005-03-24 02:04 | マンガ | Trackback | Comments(0)

「報道ステーション」

 「団塊の世代代表として、どうですか?」
 と意見を求められた朝日新聞編集委員が、
 「私たちは、いろいろと考えているんですよ」
 とお答えに。

 自分を「代表」と思い込んでいる傲慢さと鈍感さ・・・・・

 「世代」なんて、代表できるわけないでしょうに・・・・

 加藤千洋さんのコラムやコメントに、私が
抵抗を感じることが多いのは、どうもこの辺の
傲慢さと鈍感さにひっかかるからかも知れません。

 同じ朝日の編集委員でも、故小林一喜さんは
深みと含羞がありました。

小林さんなら、おそらくこう答えたでしょう。
 「いや~、私は別に代表でもなんでもありませんが・・・
 個人的には(以下省略)・・・・・」
 
 
 「ニュースステーション」の創成期、勢いで
突っ走る久米宏さんを余裕で受け止める
包容力も魅力でした。

 
 それはさておき、加藤さんはいまいちですが、
メインキャスターの古舘さんは、なかなかがんばっている
と思います。 

 いっそのこと、彼のワンマンショーにしたほうが
よいのではないでしょうか。
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by kase551 | 2005-03-22 22:55 | Trackback(1) | Comments(0)

のらくろ

 冷蔵庫・冷凍庫の豚まんと焼売が消えると
なぜかさびしくなり、また「蓬莱本館」から
取り寄せてしまいました。

 今日届き、また「共食い」を・・・・・

 関東では「肉まん」という呼称が
一般的らしいのですが、関東の人が
書いた作品にも、「豚まん」という表現が
あったような・・・・?


 ありました。


 田河水泡著『のらくろ軍曹』(講談社)
に、「豚饅頭」というくだりがあります。
 拙宅にあるのは復刻版ですが、
オリジナルは1934年発行です。

 前文には、こうあります。
(新仮名遣いに直しました)

 「村上少尉が満州で、『日本人ここにあり』と
叫んだあの意気に学んで、我々も、『日本人は
ここにいるぞ』と、全国の津々浦々から、世界に
向って声高らかに叫ぼう。
 君も僕も日本人だ、肩を組んで大日本帝国の
平和を守ろう」


 言うまでもありませんが、マンガ・映画・
ドラマの力は大きいですね。


 「ローレライ」を見てみようと思います。
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by kase551 | 2005-03-22 01:06 | マンガ | Trackback | Comments(0)

なさけない

 人の情けが身に染みると、どうしても、
「情け」のない人を対極として連想して
しまいます。

 昨夏、沖縄の大学に米軍ヘリが墜落し、
沖縄県知事が東京に赴いて、面会を
求めても、「夏休み」という理由で門前
払いを食わせた小泉首相。

 米軍ヘリ基地設置反対のために
数年間座り込みを続けている人たち
(http://www47.tok2.com/home/dugong)
に、一度も会おうとしない、小泉首相。

 「政治家ってそんなもんよ」と
シニカルに構える「頭のいい人」たち・・・・

 「情け」ないねぇ・・・・
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by kase551 | 2005-03-21 23:54 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

人の情け

 地震による被害を気遣って、友人や親族から
メールや電話が来るたびに、人の情けを感じます。

 これが「人間愛」というものなのでしょう。

 ありがたやありがたや・・・・

 私が書くと、白々しく響くかもしれませんが、
心から感謝の意を表します。


 ありがとうございます。 
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by kase551 | 2005-03-21 23:26 | 雑感 | Trackback | Comments(0)