カテゴリ:雑感( 609 )

恩師の思い出(1)

 高校時代の恩師(K先生)の思い出を書きましょう。

 高校2年で日本史を教わり、3年で担任となったK先生は、
じつに率直な人でした。

 卒業式(1981年3月1日)を終えて、3月中旬に、大学の合格報告にうかがったときの、
「え、かせたに、通ったん?」と驚いた表情は、いまでも忘れられません。

「センセー、オレが通るとは、思ってなかったでしょう?」とツッコむ私に、
「いや、通らんでもないと、思ってたけどなぁ・・・」と、しどろもどろに応える恩師。

 ホンマ、ウソがつけない人です。

 そして私と同様に「合格報告」に来ていたXさん(女)とZ君(男)と
私に対してK先生は、
「よし、合格祝いに、一杯飲みにいこか?」と、おっしゃいました。

 級友2人は、少々とまどった様子でしたが、酒好きの親から「鍛えられていた」私は、
「はい、お願いします!」と即答し、4人は奈良駅前の居酒屋に行きました。

 居酒屋での会話は、もう記憶にはありませんが、ひとつだけ鮮明に憶えていることがあります。
 Xさん(女)におっしゃった、次のことばは、いまでも忘れておりません。

「大学入ったら、酒飲む機会もあるけど、自分の足が着かないカウンターで飲んだら、絶対にアカンで。
自分が歩いて帰れるかどうか。それを確認せーへんだら、アカンでぇ」 
 
 当時(1981年)は、「K先生、さすが、えぇことゆわはるなぁ」と感嘆しただけでしたが、
「足が着かない」「自分が歩いて帰れるかどうか」ということばって、すごく深い・・・・・
  

 赤字国債発行で、「足が着かない」どころか「尻に火が付いている日本の財政」。
「帰れるかどうか」を配慮せずに、ひたすら「自衛隊の派遣」を叫ぶ政府。


 K先生、やっぱりスゴイよ。


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by kase551 | 2017-04-11 22:40 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

恩師のことば

 約70人の若者たちの前で、高校時代の恩師について語った。

(かせたにの語り はじめ)
 日本史の授業で、その先生が言った次のことばが、
今でも私の中で生きているんですね・・・・
 
 「『歴』として生きながら、『史』とならなかった人たちのことを
 想像できる人になってほしい」ということばです。

 恩師に出会えて、そのことばを聞けて、本当によかったと思います。
(語り 終わり)


 恩師のことばのように、40年近い月日が流れても教え子たちの心に残ることばを、
はたして私は彼・彼女たちに、伝えているのだろうか?

 恩師の「すごさ」を、あたらめて実感。 

 

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by kase551 | 2017-04-10 21:20 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

強さ

 日曜日の同窓会で再会したO君。

 高校生のころと、雰囲気がまったく変わっていない。
 
 もちろん加齢による容貌の変化はあるが、少しはにかんだような表情で
淡々と語るスタイルが、私が知る限り、1980年から37年間維持されている。

 公務員として勤務する彼は、「面白味のない人生や」と、
「例の表情」で淡々と語っているが、O君は、ホンマに強い人間やと思う。

 私には少し(大いに?)欠けている自制力・自律力を、彼は高校時代から
持ち続けている。

 高校時代は、「おとなしいヤツやなぁ」と思っていたが、
O君は私よりも、はるかに「大人」やったんよね。
 
 それがわかるようになったということは、
オレも少しは「大人」になったということやろな。
 
 遅いけど、わからんよりは、マシやね。^^

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by kase551 | 2017-03-28 23:43 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

同窓会

 高校の同窓会。

 2011年3月 http://kaseyan.exblog.jp/16087770 以来、6年ぶりやね。
 
 6年前に、所用のために中座せざるを得なかった恩師を「囲む会」という名目で、
クラスメート46名中23名が集う。

 前回参加できなかった人たちとは、実に36年ぶりの再会。
 「わぁ~、変わったなぁ」という感想と、
「あぁ、変わってへんなぁ」という思いが交差する。
 
 高校時代には、あまり話をしなかったクラスメートたちとも、
いろいろと語り合えるのが、また面白い。
    
 半世紀以上生きてきて、人間について、ある程度理解できるようになった
今だから、クラスメートたちに言える言葉もある。

 「今考えたら、〇〇は、あのころから穏やかで情緒が安定していて『大人』やったなぁ」
 「あのとき、◇◇の行動を見て、『あ、こいつ、エェやっちゃなぁ』と思ったんよ」
 

 そして、恩師から、「半年くらいブログ更新してないから、病気でもしてるんかなぁと思ってたんよ」
と声をかけられ、「!」

 このブログを、今も読んでくれてはるんか!!
 なんとありがたいことやろ・・・・


  恩師は、「あの」家永三郎氏の最後のゼミ生。
 日本史を教わったこと、担任してくださったことは、ホンマラッキーやったね。

 「『歴』として生きながら、『史』とならなかった人たちのことを考えられる
 人間になってほしい」という恩師のことばは、常に私の中にある。

  そして、昔、次のような言葉をかけていただいたことも、印象深い。

 「かせたには、カミソリみたいにシャープには切れへんけど、鉈(なた)みたいに
 ずしっと切れるようになるんとちゃうかなぁ」

  私ははたして、「ずしっと切れる」人間になっているのか?
  そうなりたいとは、思い続けている。

  そして、クラスメートたちが、それぞれの場所で、
 「歴」として生きていることを、同窓会での再会で感じた。 

  次の再会を楽しみに、オレも「歴」として生きて、
 鉈のように「ずしっと切れる」人間でありたい。 


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by kase551 | 2017-03-26 20:37 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

「なりすまし」にご注意

「かせたに」を名乗って、他のブログに攻撃的・挑発的なコメントを加える人物が
出没しているようですが、わたしが、他人のブログや掲示板に批判的・攻撃的・挑発的な
コメントを書くことは、絶対にありえませんので、「なりすまし」にまどわされないように。
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by kase551 | 2016-12-29 23:55 | 雑感 | Trackback | Comments(16)

半年ぶりの更新

  ブログ更新が、半年ぶりか・・・

  せっかくのツールを、使いきれていないことを反省。

  そして、ろくにブログ記事を読まず、ただただ
いちゃもんをつけたいだけの人に、ため息・・・・
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by kase551 | 2016-12-18 23:35 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

教え子に感謝

 福岡でのかつての教え子が、このブログにコメントをくれた。 
 ありがたい。

 2002年~2012年という福岡における生活では、
さまざまな出会いがあった。

 彼と過ごした時間も、私にはかけがえのない宝物だ。

 ゼミのときに、手作りのコーヒーゼリーを持って来て、
ゼミ生全員と私にふるまってくれたこと。
 彼の「行きつけの店」に案内してもらい、痛飲したことなど、
記憶は今でもあざやかだ。

 ホンマ、ありがとう。
 感謝やね。

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by kase551 | 2016-06-07 20:25 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

はじめての山梨

 仕事関連で、金曜日(3日)から山梨へ。
 山梨に行くのは、はじめてやね。

 今日(日曜日・5日)に無事帰宅。

 関西からは、結構時間がかかるねぇ。
 乗車時間は4時間以上。
 
 甲府駅周辺は、19万都市とは思えないくらい、静かで落ち着いている。
 大阪とは、相当に違うねえ。
 
 夜、「地元の人たちが集まりそうな居酒屋」に足を運ぶ。
 これが、旅の楽しみやね。

 こぢんまりとしたカウンターで隣り合わせた人と、いろいろと話をする。

 「関西弁って、なんかキツイ感じがするんですよね、われわれには・・・・」
と率直なコメントをいただき、
 「あ、それはテレビに出る芸人なんかの影響もあるかもしれませんね。
 私が今しゃべってるように、関西弁って、本来、やわらかい言葉なんですよ・・・」
などと、応える。

  えぇ旅でした。   

 
 
 
 
 

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by kase551 | 2016-06-05 21:23 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

めっちゃ単純・・・・

 現在、21:30ごろ。

 豚バラとキャベツとタマネギをジャジャジャジャっと炒めたものと、
キムチ、そしてミョウガを肴に、ビールを中ジョッキで2杯飲み干してから、
濃い目のハイボールを飲んでいる。

 すでにハイボールも4杯目・・・・
 
 シャワーを浴びてさっぱりした身体と心に、
旨い肴と酒、そしてすばらしい音楽が、じわじわ沁みてくる。

 それにしても、オレはホンマ単純やねぇ。

 約1時間前、シャワーを浴びようと、汗まみれの服を脱ぎかけたときに、携帯が鳴る。
 同僚から、仕事関係のメールが2本。
 
 「おつかれさまです」と返信メールを送りながら、 
「うぅっ、なんや? この罰ゲームみたいなタイミングは?」と、
空腹・汗びしょの私の気分は、どんどん落ち込んでいく。
 誠実で仕事熱心な同僚ゆえ、恨む気持ちなど毛頭ないが、
送信ボタンを押す手は、少々乱暴になっていた。

 即座に返信が来る。
「ありがとうございました。感謝♪」

 「おぉ、オレはなんちゅう器の小さいヤツやねん?」と、反省。

 そして、シャワーを浴びてビールを飲んで、ハイボールを飲んで、
「キャベツの緑と豚の茶色、そしてタマネギの白のトリコロールもエェもんやねぇ」
「やっぱりキムチはあの店やね。ホンマ旨い」
「ミョウガと物忘れの言い伝えって、どこから来たんやろ?」
などと、さまざまなことを考えながら、いい気分になっている。
 
 わずか1時間で、この豹変ぶり。

 ホンマ、めっちゃ単純・・・  

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by kase551 | 2016-05-30 21:31 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

3点セット

 4月はホンマ、忙しかった・・・・
 
 3月が去った余韻を味わう暇もなく、
バタバタの一ヶ月やったなぁ・・・

 日曜日も資料づくりやなんやかんやで、
「ゆっくりした日」が、皆無やったね。

 それでも元気に乗り切ることができたのは、
3点セットのおかげやね。

 キムチと豚肉と酒。

 キムチは白菜キムチと小松菜キムチ。
 豚肉は皮と脂身がたっぷりついたバラ肉の蒸し豚。
 これをフライパンに入れ、水を少々加えて煮る。
 煮るときに、ウイスキーをショットグラス2杯分くらい入れるのが、
「かせたに流」。

 しんなりしたキムチと、ぷるぷるの豚肉の食感。
 皮と脂が、ほろほろとくずれていくような感触が、なんともいえない。

 そして、キムチの辛味とウイスキーの甘みと香りが調和して、
実に深い味わいが楽しめる。
 
 これを肴にビールやワイン、ウイスキーを飲んでいると、
疲れがとれていくんよねぇ。 
  
 3点セットに感謝。 
 というか、美味いキムチと蒸し豚を提供してくれる、
近所の店の店主に、感謝です。^^


 

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by kase551 | 2016-05-02 20:43 | 雑感 | Trackback | Comments(2)