プガジャ

 「下ネタ」が嫌いな方は、今回の記事はご覧にならないほうがいいと
 思いますので、以下、スペースを設けました。




 
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 『「プガジャ」の時代』(ブレーンセンター)は、70年代後半から80年代初めまで、『プレイガイドジャーナル』を愛読していた私には、実に味わい深い。
 特に、森晴樹氏・山口由美子氏という名編集者たちの
発言に、「せやせや」(関西方言で、「そうそう」の意)
と同感する点が多い。

 森氏の発言の一部を紹介する。

 「シネコンが普及してどこへ行っても同じ映画しかやっていなくて、
 それか逆にアートシアター系みたいな、ちょっと何かレベルが高いよみたいな
 感じの映画館しか今ないでしょ。それも全部一本立てで入れ替え制だし、
 映画を劇場で気楽に楽しむ時代ではなくなってきたなと」(42頁)

 せやせや^^; 

 当時「プガジャ」には、「名画座」の招待券(いわゆる「タダ券」)プレゼント
制度があり、貧乏学生の私は、「新世界国際」「トビタOS」「リオン小劇場」
など、「マイナー名画座」^^;のタダ券を毎月もらって、『アラビアのロレンス』
『旅情』『スティング』などの名画を鑑賞していた。

 私は森晴樹氏の映画案内や、遊びごころあふれる企画が好きだった。
 
 ロードショー作品のスチール写真の下に、まったく関係のないキャプションを
つけて、「キョーコはどうのこうの」といった、下ネタ満載のアホな物語を綴ったり、
愛読者プレゼントとして、「チンポカード」なるものを企画したり・・・・

 『カプリコン1』(名作!)の公開時に、「ついでにアレをカプリコン」
 などとのたまう、嫌味のない下ネタは、今でも忘れられない。

 「チンポカード」は、今も拙宅に飾ってある。
 拙宅を訪問した友人や兄は、これが「アレ(男性器)」であることを分からなかったようだ。
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  カードの中央には、「ハルキイ」と記されている。^^ 
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by kase551 | 2008-09-08 22:46 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by 稲田 at 2008-09-09 13:49 x
春ごろに、山口由美子さんの訃報を聞きましたね。
森春樹さんはイラスト書いておられるようですね。金森幸介のCDのイラストでみかけました。
村上知彦さんやいしいひさいちさんは、元気で活躍されているようですし。
神戸の方も、ますますシネコン化が進んでいます。
Commented by kase551 at 2008-09-09 23:21
 山口さんの訃報は私も新聞で目にしました。
 たしかまだ50代でしたね。

 私がいしいさんのマンガを初めて読んだのは、
プガジャ連載の「御漫画」でした。

 シネコンにもアートシアターにも、足が向かないので、
近年、映画館で映画を見ることがなくなりました。
 買ったDVDの多くも、未開封で積んである状態です。^^;


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