暴力

    昔の運動部には、「練習中、水を飲んではいけない」
  という、実に不合理・危険な「ルール」がありました。

   また、「うさぎ跳び」という、ひざ・足首・腰に
  負担をかけるだけの「トレーニング」も行われていました。

   現在、これらの「ルール」「トレーニング」は消滅したようですが、
  監督やコーチによる選手への暴力は、まだまだ「健在」です。

   プロ野球の世界でも、星野仙一という暴力常習監督が、
  数年前まで「熱血」などと、もてはやされていましたよねぇ・・・

   星野が阪神の監督を辞めてから、缶コーヒーのCMに出ていたことがあります。
   スーツ姿で、部下とおぼしき若者の後頭部を何度も叩く場面に、
  「あ~、こいつもこいつやけど、CM製作者とスポンサーも、どうしようもないなぁ」
  と、げんなりしました。

   私のような感想を抱いた視聴者が多かったのか、そのCMは、早々にテレビから
  消えたようでした。

   
   丸谷才一さんのエッセイで読んだ話ですが、中日の落合監督が、
  昨年、次のような内容の発言をしたらしいです。

  「うちには、殴って鍛えられた選手が何人かいるので、その分だけ脆い」
    
   これは名言です。
   「殴って鍛えた指導者」が誰かは、言うまでもありません。
     
  
   丸谷さんは、第二次大戦の末期に徴兵され、軍隊で理不尽な暴力を体験しています。  
   上官から軍靴で顔が脹れあがるほど殴られたり・・・・

  
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by kase551 | 2008-07-25 23:54 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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