1962年に生まれた私は、小学・中学生時代、
月~金の昼食は、すべて給食だった。
パンと牛乳の日々。
パンは、すぐ腹が減るんよねぇ・・・
中3のころ(1977年ごろ)、週に一度は
米飯が主食として出されるようになったが、
2008年現在においても、近所の小学校における米飯給食は、
週に2~3回程度だ。
少なすぎるやろ?
米国の小麦輸出戦略と属国政府による
「パン食餌付け」は、今も続いている。
さいとうたかを『ゴルゴ13』シリーズの
『穀物戦争 蟷螂の斧』(リイド社)を、
多くの人に読んでもらいたい。
呉智英氏が『バカにつける薬』(双葉社)で
指摘しているように、同書収録の「汚れた金」
には致命的な欠点があるが、カーギルなど、
穀物メジャーが牛耳る国際取引の一面を知る参考書として、
私は愛読している。