「みどりの日」「昭和の日」

 昨年から、5月4日が「みどりの日」となり、
旧「みどりの日」(昭和天皇の誕生日)は、
「昭和の日」とされた。

 「昭和天皇は自然を愛していたから」という
 理由をこじつけて、「みどりの日」などと白々しい
 名前をつけていたのが、「昭和天皇の誕生を祝いなさい」
 と、「本来の趣旨」に戻したというわけだ。
 
  
  近年気になるのは、「昭和の町」「昭和の歌謡曲」などと、
 あたかも「昭和は良かった」と言わんばかりの物言いが
 目立つこと。 

  アホか?

  64年続いた「昭和」の20年間、女たちからは参政権が
 剥奪され、男たちには兵役の義務が課せられた。
  
  「昭和50年代中盤」に、優秀な成績で関西の有名私立大学を
 卒業した在日朝鮮人のP氏は、日本国籍を持たないという理由だけで、
 書類選考の段階で、日本企業約20社から門前払いを食わされた。
  彼よりはるかに成績の劣る日本人の学友たちが、書類選考→面接→
 内定と、易々と就職していったにもかかわらず・・・・・

  そして「昭和」における経済成長の陰で、水俣病など、
 今も多くの人が苦しむ人災が・・・・・・

  そんな「昭和」がよかったなどと、ようゆえるなぁ。

  また、「昭和」という元号で、人間の生活を区分することも、
 おかしいよねぇ。
  
  「昭和」は1989年1月7日に終わった。
   1989年1月6日生まれは「昭和生まれ」で、
  1989年1月8日生まれは、「平成生まれ」になる。
 
   たった二日違いの「昭和生まれ」と「平成生まれ」は
  どこが違うねん?

   「アイコさま」とか「ヒサヒトさま」とか、児童・幼児に
  「さま」をつけるのも、おかしいよねぇ・・・  
   
   「アイコちゃん」「ヒサヒトちゃん」で十分。

   「アイコさま」「ヒサヒトさま」と笑止千万な呼称を使う
  「大人」が、「最近の若い連中は」などとほざくことこそ、
  失笑もんやね。

   「若者バッシング」の前に、児童・幼児にこびることを、
  まずやめましょう。
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by kase551 | 2008-05-04 22:24 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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