「愛国心だけは持ちたい」?

 今日(2月11日)の『西日本新聞』を
 開いて絶句しました。
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  なんやねん、これは?
  ちなみに私の誕生日は、7月21日です。  

  下記の内容を明日、『西日本新聞』の読者投稿欄宛に投函します。

  本紙テレビ番組欄の「運勢」を毎日楽しみにしているが、11日付の「7月生」における「建国記念の日。理屈はどうあれ愛国心だけは持ちたい」という記述には、唖然とした。
 明治政府は、「日本書紀」にもとづく「神武天皇即位の日」を紀元の始まりとして、祝日(「紀元節」)に制定した。敗戦後、「紀元節」は廃止されたが、1966年にこの日は「建国記念の日」として復活した。
 このように、実在したとは断言できない神武天皇を「建国の祖」とすることへの疑問もさることながら、「愛国心だけは持ちたい」という言葉も、実におそろしい。
 私は「国」は制度であり、一種の装置であると考える。「美しい山河」は各地に存在し、それらに対する愛は自然なものだと思われるが、制度・装置である「国」への愛を押しつけるべきではない。
 約五年前、「国を愛する心情」をABC評価する通信表が福岡市の小学校で使われていることを、市民団体などが人権侵害と指摘し、その結果「愛国心評価項目」が削除されたことは、記憶に新しい。
 私は福岡の美しい山河や味わい深い風物、そして美味しい魚などは深く愛しているが、「愛国心」だけは、理屈はどうあれ絶対に強制されたくない。

   
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by kase551 | 2008-02-11 23:51 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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