所属する市民団体
「ウリ・サフェ(『在日』の人権と生活を 共に創造する会)」の
福岡市との交渉に参加しました。
市長との面会も含めた今回の交渉では、
当事者(在日朝鮮人)が参加する「市民会議」設置の
必要性などを市側に訴えました。
在日朝鮮人が「外国人」でなく「市民」だという、至極当然の事実を認識していないような
市側の課長さんたちに、私もひとこと言わせていただきました。
「『外国人』が要求をしているのではなく、市民が困っているということを理解していただきたいんですよ。
困っている市民への対策は、私たちの問題であり、市が取り組むべき問題だと思いますが・・・・・(中略)
一緒にやりましょうよ!」
福岡市と釜山市との交流などは、もちろん素晴らしいことですが、
それよりまずなすべきことは、この福岡に暮らす在日朝鮮人に加えられている
不当な「排除の圧力」「同化の圧力」を取り除こうとする努力だと思います。
その努力ぬきの「国際交流」は、「頭越しの韓流」「在日朝鮮人排除の『韓流』」だと
思います。
「飯の種」が途切れない限り、私はここ福岡で生活しながら、
その不当な圧力を取り除くために、微力でも、必ず何かを続けていきます。