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福岡市との交渉

 所属する市民団体「ウリ・サフェ(『在日』の人権と生活を 共に創造する会)」
福岡市との交渉に参加しました。
 
 市長との面会も含めた今回の交渉では、
当事者(在日朝鮮人)が参加する「市民会議」設置の
必要性などを市側に訴えました。

 在日朝鮮人が「外国人」でなく「市民」だという、至極当然の事実を認識していないような
市側の課長さんたちに、私もひとこと言わせていただきました。


 「『外国人』が要求をしているのではなく、市民が困っているということを理解していただきたいんですよ。
困っている市民への対策は、私たちの問題であり、市が取り組むべき問題だと思いますが・・・・・(中略)
 一緒にやりましょうよ!」


 福岡市と釜山市との交流などは、もちろん素晴らしいことですが、
それよりまずなすべきことは、この福岡に暮らす在日朝鮮人に加えられている
不当な「排除の圧力」「同化の圧力」を取り除こうとする努力だと思います。
 その努力ぬきの「国際交流」は、「頭越しの韓流」「在日朝鮮人排除の『韓流』」だと
思います。


 「飯の種」が途切れない限り、私はここ福岡で生活しながら、
その不当な圧力を取り除くために、微力でも、必ず何かを続けていきます。 
by kase551 | 2007-09-03 21:36 | 「在日」 | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from 薫のハムニダ日記 at 2007-10-05 09:29
タイトル : “植民史の象徴”、京都ウトロ地区
「結局、追い出されるのか」ウトロの眠れない夜 強制徴用村“ウトロ”、明日売買時限 京都府宇治市伊勢田町ウトロ51番地。日帝時代に軍の飛行場建設に強制動員された朝鮮人65世帯203人が66年間、暮らしてきた。これらの同胞たちは、差別と貧困の中で帰化を拒否しながら守ってきた“植民史の象徴”ウトロ地区が消える瞬間に立っている。土地の所有者である西日本殖産が定めた土地売買時限が、残すところわずか一日となったためだ。韓国の市民が力を合わせて土地購入資金を5億ウォン(約6130万円)以上集めたが、土地所有者が...... more


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