伝統文化の排他性

 今、博多は「山笠」の時期です。

 「山笠」とは、福岡市博多区にある櫛田神社という
神社の氏子たちが、華やかに装飾された数台の山車を
引いて練り歩き、最終日には櫛田神社への到着を競う
「山車レース」で締めくくるという、祭事イベントです。

 2002年に福岡に来て、この祭りに対して抱いた疑問は、
「なんで女の姿がないの?」でした。

 この祭りは「女人禁制」で、女性は「ごりょんさん」として
食事の準備や後片付けなどの「内助」に徹してます。

 先日の新聞記事によると、「ごりょんさん」のなり手が
なくなっているとのこと。

 当然やろ。

 女に甘えた、女を排除した「男のロマン」に付き合える
奇特な人が少なくなるのは当然でしょうね。

 
 私にとって、フィナーレの「櫛田入り」レース
(これは迫力があります)以外には興味を引かない
「山笠」について、先日友人のCさんがこう語りました。

 「あれは日本人の祭りやから。俺ら博多駅のすぐ近くに
おったけど、誰も声かけんかったもんね」 

 朝鮮人であるCさんの言葉を聞いて、
「『山笠』が排除してきたものは、女だけやないんや・・・」
と、「伝統文化の排他性」を実感しました。 
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by kase551 | 2007-07-11 23:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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