温顔の頑固さ

 苗字しか記憶していませんが、
後藤さんというジャズ喫茶オーナー兼
ジャズ評論家が、「ビル・エバンスは、米の
ごはんのようなものだ」と述べているのを、
どこかで読んだことがあります。

 うまいことをいうなぁ・・・・と感心しました。

 米のごはんは、こどもが無心にほおばっても
おいしく、大人がじっくりかみしめて味わっても
おいしく、すなわち、だれが食べてもおいしく、
しかも味わい深いんですね。

 エバンスのピアノは、まさにそれです。

 ジャズを聴き始めた20代には、
「あぁ、聴き心地えぇなあ・・・・」とだけ思っていた
エバンスの演奏は、40代半ばになって聴くと、
「芯が強く、頑固なオッサンやなぁ・・・」と、
また違った魅力を感じます。

 今、エバンスが弾く「ラウンドミッドナイト」
を聴きながら、それをあらためて感じます。 
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by kase551 | 2007-05-29 23:35 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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