やはり死刑反対です

 『光市裁判』(インパクト出版会)を読むと、
光市事件(主婦が殺され、死体が陵辱され、その娘も殺された事件)
に対するマスコミ報道の恐ろしさを実感します。
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 以前にも書きましたが、私は死刑廃止・仇討ち復活論者です。
 死刑反対1
 死刑反対2
 ↑
 二番目の拙文には事実誤認があります。
「光市事件」において赤ちゃんは、「叩きつけられて」はいないんですね。
これは、マスコミ報道に惑わされた私のミスです。

 あの事件の遺族(夫であり父)は、犯人を殺したいと公言しています。
 私が彼なら、同じ気持ちになるでしょうね。

 しかし、死刑を執行するのは、すなわち、死刑囚を殺すのは、刑務官です。 
 毎日顔を合わせていれば、情も移ります。
 また、死を前にして、改悛の態度を見せる死刑囚も少なくないと聞いています。

 私が刑務官なら、ほんまにイヤですね。その役目は。

 いかに残酷なことが行われているか、
いかに残酷なことを、われわれは他人に押し付けて
「あんなヤツは死刑だ!」などとほざいているか・・・・

 刑務官の著作などから、私はその一端を知っています。

 若い人たちに、死刑がどのように執行されているかを、
刑務官のボタンを押す場面などを実演しながら説明すると、
彼らの表情が明らかに変わるのを感じます。
 その真摯な表情に、希望を感じます。
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by kase551 | 2007-02-22 23:47 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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