私のジャズ四天王

 私は、4人のジャズミュージシャンの演奏を、愛聴しています。
 サックス奏者ふたりと、ピアノ奏者ふたりです。
 
 まずはサックスのふたりです。

 愛聴、愛鳥・・・ 
 バードことチャーリー・パーカーの演奏は、
もちろん「すごい!」と思います。
 クリント・イーストウッドが監督した、パーカーを
主人公とした映画も傑作ですが、私が愛聴している
サックス奏者は、昨日紹介したソニー・ロリンズとデクスター・ゴードンです。

 「朗々かつ繊細な天才」ロリンズと、「懐の深いオッチャン」ゴードン。
 突き抜けた感じのする、ご両人の吹き方が好きです。
またふたりとも、豪快に吹くときもあれば、バラードをじっくりと
 語りかける厚み・深みもあるんですね。

 20年くらい前に、ゴードンが主演した『ラウンドミッドナイト』という
映画は、傑作でした。
 天才ピアニストであるバド・パウエルをモデルにしたこの映画の
主題曲は、モンク作曲のスタンダードナンバーです。 

 米国からパリに渡ったパウエルの実話をベースにした
虚構の世界を、映画初主演のゴードンは見事に演じていました。
 重厚な声音と風格あるたたずまい・・・・・

 そして、彼を支えるジャズファンの男が、切なくていいんですね。
 ジャズ好きゆえに妻に見放され、幼い娘を抱えて生きる
「ジャズ馬鹿」(もちろんほめ言葉です)。

 そして、ゴードンを支援するために、別れた妻に頭を下げて
金を借りる姿。
  
 ゴードンの演奏は、残念ながら衰えを隠せませんが、
それもファンにとっては「味」です。
DVDも出ていますので、ぜひご覧下さい。

また、全盛期のゴードンの演奏は、1962年録音の『GO』
などで楽しめます。
c0040369_0185526.jpg


 そしてピアノのふたりです。
 「訥弁ぶつぎり」のセロニアス・モンクと、「滋味あふれる流麗」ビル・エバンスが好きですが、書き(打ち)始めると
きりがありませんね。

 このご両人については、また後日・・・・・
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by kase551 | 2007-02-18 00:21 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 稲田 at 2007-02-20 18:35 x
かせたにさん 献本ありがとうございました。「コリアン三国誌」さっそく読ませていただきました。森崎さんが高評されていたように、硬軟取り混ぜた話題への語り口がいいですね。中身もさることながら、かせたにさんの、脱サラ、韓国留学という生き方に共感を覚えました。かせたにさんのblogを、少しずつ遡って読んでいますが、吉田美奈子、大貫妙子などという話題が出るので、てっきり森崎さんや私たちと同年代だと思い込んでいました。年齢知って、お若いのにびっくりしました。コメント欄で失礼します。これからもよろしくお願いいたします。
Commented by kase551 at 2007-02-20 22:48
 稲田さん、ご丁寧にありがとうございます。
 不惑を越えてもなにかと惑い続けておりますが、「惑うのは若い証拠」
と、言い訳をしております。^^;
 こちらこそ、よろしくお願い申しあげます。


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