友よ

 鬱病で入院していた友人Kさんから電話がありました。

 「いやぁ、年末からまた入院しちゃったけど、やっと退院だよ」
 
 Kさんと出会ったのは1991年ですから、もう15年を超える付き合いです。

 「延世大学韓国語学堂」の同級生だった彼は、
語学堂講師不当大量解雇事件に抗議して、ささやかな
「座り込み」を続けた「同志」でもあります。

 「あんな座り込みをしている学生には、ビザ停止を行います」
などと、愚劣な脅しの言葉を教室で吐いたアホ教師もいたらしい
ですが、Kさんと私は「何ゆうとんねん?やるならやれや」と、
座り込みを続けました。

 不当解雇事件当初には憤り、座り込んでいた日本人学生たちも、
次第に「あれは先生たちの労使問題じゃん」などと小賢しいことを
言いながら、解雇された講師たちから離れていきました。
 それやったら、はじめから関わんなや・・・

 結局最後まで座り込みを続けた日本人学生は、
Kさんと私、そしてS君だけでした。
 そして在日コリアンのM君も、一貫した気骨を示しました。 


 その後の裁判では、延世大語学堂側が敗訴しました。

 
 「30の手習い」で入学した語学堂での最大の収穫は、
一生付き合っていきたいと思える友との出会いでした。

 「Kさんもがんばっとるんや。俺もアホな奴らには負けへんでぇ」と、パワーが沸いてきます。
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by kase551 | 2007-02-03 23:58 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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