「団塊世代」の勘違い

 「団塊世代」の方々の中には、
 「自分たちが日本の高度経済成長を支えてきた」という
自負をお持ちの方がいらっしゃるようですね。

 う~ん、その歳になってもこんな戯言を・・・・
 「いい加減、目覚めなさい!」(『女王の教室』での天海祐希さんの口調で)


 「団塊世代」が生まれたのは1947~1949年ごろです。
 日本の高度経済成長は、1950年代中盤から1970年代前半の
石油ショックまでです。

 最大に見積もっても、「団塊世代」が27歳くらいのときに、
高度経済成長は終了しており、その後は安定成長の時代に
入っております。

 27歳って、まだ若手ですよ。
 とても「支えてきた」とは言えません。

 「高度経済成長と安定成長の恩恵を受けてきた」
というのが、本当のところでしょう。 

 「高度経済成長期」に生まれ育ち、「安定成長期」
を経験し、成人後は「バブル経済」のおこぼれを
ほんのちょっぴり味わった(会社派遣のフランスワイン研修
で、パリ・リヨン・ボルドーなどに行きました)私が言うのですから、
間違いありません。

 40代以上の「大人」なら、日本の高度経済成長の
足場を作ったのが、朝鮮戦争による「朝鮮特需」であることと、
高度成長における「ベトナム特需」の「貢献度」について、
ある程度認識するべきでしょうね。

 このあたりをきっちりと書いているのが、斎藤貴男さんです。

 斎藤貴男と斎藤美奈子。
 ダブル斎藤の著作には、いいものが多いです。
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by kase551 | 2007-01-08 21:41 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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