戦争と経済の関係について、学校でもっと教えるべきだと思います。
日本の高度経済成長の基礎は、朝鮮戦争による「特需」によって
築かれました。
隣国の不幸によって「儲けてしまった」ことを自覚していれば、
「嫌韓」や「北朝鮮バッシング」には陥りにくいのではないでしょうか。
そしてイラク侵略戦争・・・・
マイケル・ムーア監督の『華氏911』にも映されているように、
米国の侵略は、石油狙いという目的によるものです。
イラクで殺された日本の外務省職員が、「これは石油だ」
と語ったことも、それを裏付けています。
また、米国の巨大化しすぎた兵器産業を維持するためには、
戦争は欠かせないんですよね・・・・
このような、どうしようもない仕組みを知った上で、
「平和教育」をするべきではないでしょうか。
ジョン・レノンという人は、すばらしい才能の持ち主だったと思いますが、
「イマジン」という歌は嫌いです。
レノンや宮沢賢治を神格化する人たちも、嫌いです。