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古舘伊知郎には、在日コリアンの友人がいない

 「拉致被害者」横田めぐみさん・金英男さん夫妻が
娘の一歳の誕生日を祝ったときの写真が、公開されました。

 『報道ステーション』を見ていたら、父親の横田滋さんの、
「幸せなときもあったんだなぁ・・」というコメントが流れました。

 そう思うのが、自然な感情でしょうね。
 

 それにもかかわらず、そのコーナーを締めくくるときに
古舘伊知郎は、「こういう着飾った写真を見せられ、ご家族は
いつまで蹂躙されなければいけないんでしょうか」という意味の
コメントを吐きました。

 えぇっ?
 こいつ、ほんまのアホちゃうか?
 それとも悪質な扇動家?

 蓮池夫妻の証言や、地村夫妻の写真からもうかがえますが、
「拉致被害者」たちは、利用価値の高い貴重な人材として、
相当の厚遇を受けていたことは間違いありません。

 それは、「よど号」ハイジャック犯(卑怯者であるだけでなく、
『あしたのジョー』を冒瀆したアホども)たちへの待遇からも、
わかりますよね。

 蓮池さんが息子たちを日本に連れて行く前に、
「もう今までのような待遇は、ここ(朝鮮共和国)では
受けられないから・・・」と言ったということからも、
それがうかがえます。

 強制的に連行されて始まった異国での生活だったでしょうが、
炭鉱で奴隷のようにこき使われたわけではなく、前述の
ような厚遇を受け、そこには喜びも楽しみも、少なくなかったと、
私は想像しております。

 以前公開されたスーツ姿で微笑む横田めぐみさんの写真や、
地村夫妻の写真からも、それはうかがえたと思うのですが・・・・

 「拉致被害者」の家族が、「めぐみちゃん、こんなにおびえて・・・・」
と、バイアスのかかった(偏った)コメントを述べるのは仕方がないことであり、
そのコメントを否定するつもりはまったくありません。
 私が母親なら、同じことを言うでしょう。たぶん。


 しかし、古舘氏のコメントは、当事者(横田滋さん)のコメントを
否定するばかりか、「もっと北朝鮮を憎め!」と扇動する、
きわめて悪質なものです。

 彼が太平洋戦争時にアナウンサーをしていたなら、次のような
放送をしていたかもしれません。


 「お~~っと! 鬼畜米英に立ち向かう正義の日本男児たちは、
 いかなる犠牲もいとわない! B29には、竹槍の波状攻撃だ!!
  
  あ~~っ!ここで半島青年たちの志願兵ラッシュだ!!
 この内鮮一体の精神が、明日の大東亜をつくりあげるのです!!

  さぁ、神風だ! 火の玉だ!! 燃える闘魂だ!!!!」


彼には、在日コリアンの友人がいないんでしょうねぇ・・・
by kase551 | 2006-07-06 23:09 | 韓国・朝鮮 | Trackback | Comments(0)


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