死刑廃止・仇討ち復活

 もし私が帰宅して、愛する妻と娘が誰かに殺される現場を
目にしたならば、私はその場でその「誰か」を殺します。

もし帰宅した私が、絞殺されたあと犯された妻と、叩きつけられて
殺された娘の姿を見たならば、その犯人を殺したいと思うでしょう。

 しかし私は、「その犯人を死刑にして欲しい」とは主張しません。
 懲役刑に服した彼(彼女)の出所を待って、できうる限りの手段をとって
彼(彼女)の居場所を突き止め、復讐(殺人)をするでしょう。

 「死刑廃止・仇討ち復活」を、私は望みます。
 これは、何年か前に、呉智英さんも主張していました。

 「あんなヤツは死刑だ!」とわめく「正義の味方」の方々は、
その死刑を誰が執行するのかを、考えたことがあるのでしょうか?

 日本の死刑は絞首刑ですが(これすらも知らない人が多い!)、
死刑囚の首に縄をかけ、死刑囚が立っている床を、ガタンとはずすのは、
死刑囚とず~~っと接してきた、刑務官なんですよねぇ・・・・
 私が刑務官なら、いくら凶悪で残忍な犯罪を犯してきた人間でも、
日々顔を合わせれば情も移るし、殺せないでしょうねぇ・・・・

 床をはずすボタンを押すのは、刑務官です。
 3人の刑務官が3つのボタンを同時に押すらしいです。
 「当たり」のボタンを、誰が押したのかを不明にするために・・・・

 それでも、ある刑務官は、
 「死刑執行日には浴びるほど酒を飲むけど、それでも酔えない」
と語っています。


 こまわりくんの「死刑!」はギャグですが、
いい大人たちが、「あんなヤツは死刑!」とわめいている姿は、
見苦しい限りです。

 他人に人殺しを押し付けんなや、このボケども・・・・
 刑務官に人殺しをさせ、自分たちは「正義」の側にいると
胸を張るアホども・・・・
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by kase551 | 2006-06-23 23:32 | 社会 | Trackback | Comments(4)
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Commented at 2006-06-24 15:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kase551 at 2006-06-24 17:36
アシナガさんがおっしゃるとおり、仇討ちも殺人です。
 人命を奪うことです。

 しかし、もし私が、あの残された夫(父)ならば、
それ(犯人を殺すこと)を、やはり選択するでしょうね・・・・
 それ以外の方法は考えられません。  

 しかし、死刑には反対です。
 刑務官に殺人をさせることには、どうしても賛成できません。
Commented by アシナガ at 2006-06-27 21:44 x
死刑廃止とすると犯罪抑制にはどうすればよいと思われますか?
死刑が必ずしも抑制に繋がっているとは思いませんが…・
アメリカのようにチップを埋め込むのでしょうか?

人の命を奪うまでしていなくても、日々の生活の中で相手にダメージを与える言動を無意識のうちに発していないだろうか?
アシナガには自信がありません。

自殺は時に間接殺人であることがあります。
身内の悲しみや怒りが世間に賛同されることは皆無に近いです。
あーーーまた 話が逸れてしまいました。
あほな奴と一笑してください。
では~
Commented by kase551 at 2006-06-27 21:59
犯罪抑制のために何をすればよいか・・・・

 死刑には反対ですが、罰則が効果がないとは言い切れませんし・・・

 「『卑怯』ということを教える」と言うと、藤原正彦さんみたいですし
^^;・・・・

  チップを埋め込むというのは、論外ですね。
  子供の居場所を教えるケータイのCMも、ぞっとします。


  直接的な犯罪抑制策ではありませんが、
 「われわれ大人の行動を子供が見ている」という自覚を
 持った行動が必要ではないかと、思い続けています。


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