「ナツメロ大行進」(寺山修司編)

探し物をしていたら、懐かしい切り抜きが出てきました。
c0040369_2346161.gif

 1970年ごろに『少年マガジン』に掲載された、
「ヤング版 ナツメロ大行進」です。
 
 東大阪にあった祖父宅を毎週のように訪れながら、
週遅れの『マガジン』『サンデー』『キング』を読みふけっていた
ころ(関連記事)の切り抜きです。

  この特集記事は、1960年代のヒット曲「人生劇場」「お別れ公衆電話」
(そういえば、この歌を歌った松山恵子さんが最近他界されました)
「上をむいて歩こう」「涙の連絡船」などの楽譜と歌詞を紹介しながら、
当時の世相に関するコラムを添えた、好企画でした。

 この特集は、寺山修司氏によるものです。
 小学生だった私には、彼の文章は少々敷居が高すぎましたが、
それでも、独特の視点は、印象に残りました。
 
 たとえば次の記述には、子供心にも「ほんまやなぁ~」と感心しました。
 だから切り抜いたのでしょうねぇ。

 「佐良直美は、 二人のために世界はあるの と唄っていたが、
 ぼくはずい分エゴイストだな、と思ったものだ」

 寺山節ですね・・・


 切り抜きの真ん中には、美空ひばりさんのご尊顔が・・・・
 きれいですねぇ・・・

 美空さんの歌を生で聞けなかったことは、ほんとうに残念です。
 
 一番聴きたい歌は、 「みだれ髪」です。


 「愛燦燦」「川の流れのように」は、好きではありません。 
[PR]
by kase551 | 2006-06-09 23:40 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://kaseyan.exblog.jp/tb/4007169
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Morris. at 2006-06-12 21:36 x
これって、Morris.に向けての「自慢しー」モードではないでしょうか?
うーーむ、懐かしいお宝ですねえ。
赤と青二色刷りの表紙デザインが秀逸です。
寺山修司がこんなのを少年漫画誌に寄稿していたとは知りませんでした。
50曲の詳細を知りたいとも思いましたが、光文社kappブックスの「日本童謡集」にほとんど収められていると思います。タイトルと違って大部分が流行歌です。
しかし、美空ひばり、良いですね。
Morris.は若気の至りで、彼女の良さをずっと理解できずにいました。
かせたにさんと同じく、彼女の生の舞台を見なかったことが凄く残念です。
Morris.の一押しは「悲しき口笛」です。なんといってもMorris.の生れた年(昭和24年)の出世作ということでも、外せません。
やはり初期の作品がすごいと思います。
Commented by kase551 at 2006-06-15 23:00
 当時の『少年マガジン』は、明らかに大学生あたりに読者層を絞っていたようですね。「男おいどん」など^^;
 おかげで私たちも、「背伸び」ができたように思えます。
 
 それを考えると、市場細分化された今のコミック雑誌は、幅が狭すぎるような気がします。
 いつかMorris.邸で、美空ひばりメドレーでもいかがでしょうか?^^;
Commented by pukkochu at 2006-06-16 10:47
「男おいどん」なぜか覚えてます。部屋にへんなきのこ生えてませんでした?サルマタケだっけな?
Commented by kase551 at 2006-06-16 16:44
 そうそう、サルマタケでした。押入れに突っ込んであるサルマタに生えるキノコでした。アパートの名前は忘れましたが、主人公の名前はたしか、「大山昇太(おおやまのぼった)」でした。
 松本零士氏の作品中、私が唯一好きな作品です。
 『ヤマト』『999』には興味なしです。
 
 あ~、再読したくなってきました。

 今、Amazonで、中古本を注文しました。^^;


<< Speak Japanese,... 棄民の伝統 >>