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本土復帰・・・

 5月15日は、沖縄が「本土復帰」した日です。

 1400年代に尚氏が王朝を築いた琉球王国は、
薩摩・清に圧迫されながら、400年近く独立を保って
いました。

 しかし明治政府は、「琉球処分」という武力侵略によって、
1879年に琉球王国を「沖縄県」として併合しました。

 その併合された沖縄が、太平洋戦争では日本における
唯一の地上戦となり、10万人あまりの民間人が犠牲になり、
1952年の「日本独立」においても、依然として米軍政下に
おかれ、いまだに米軍が駐留し・・・・・

 在日米軍の75%を押し付けて、「癒し」「ちゅらさん」ですか・・・・・
by kase551 | 2006-05-17 00:40 | 沖縄 | Trackback | Comments(4)
Commented by いか@ at 2006-05-17 21:26 x
こんぬつわ。

当然、「本土復帰」ではなく、日帝による、再併合、あるいは再侵略という御認識ですよね。

では、失礼。

Commented by kase551 at 2006-05-18 16:40
いえいえ、「日帝による、再併合、あるいは再侵略」とは認識しておりません。
 敗戦後の政府は、明治政府とは性格が大きく異なるため、「日帝」ではありませんし、当時の沖縄の人たちには、「祖国復帰」を望む気持ちが強かったと認識しておりますので・・・
 ただ、今の沖縄の状態には「なんとかならないものか・・・」と、問題意識を持ち続けております。
Commented by アシナガ at 2006-05-20 16:56 x
かせたにさん、こんにちは!
沖縄の「演劇集団FEC」ご存知ですか?
昨年 初の東京公演が行われました。
演目「お笑い米軍基地」。
大きなテーマです。
全国ツアーして欲しいアシナガです。
勿論地元の行政(文化事業)にもアプローチしています。
教育委員会にも押しているのですが・・・・予算が・・・の返答。
えーですか、クラシックや有名人よべばええんとちゃいまっせ!!
ここで愚痴ってたらあきませんね。
国民の問題意識です。


Commented by かせたに at 2006-05-21 19:42 x
 アシナガさん、コメントありがとうございます。
 ご紹介の演劇は、新聞かネットでの情報を、
かいま見たおぼえがあります。
 正面から訴えるのではなく、笑いにまぶしながら
問題をうきぼりにするという手法なのではないか、
と推測しております。
 機会があれば見てみたいと思います。


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