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死刑廃止で仇討ち復活を

 相次ぐ凶悪事件・・・・

 「犯人を極刑に!」という声が高まっていますね。

 もちろん、こどもを狙った犯罪や、集団性犯罪などの
記事に接すると、「これは許せんなぁ」と思います。
 
 しかし、実際に死刑を執行しているのは、刑務官です。
 ある刑務官は、執行した日には浴びるほど酒を飲むそうですが、
いくら飲んでも酔えないとのことです。

 死刑という名の「人殺し」を、刑務官に押し付けて、
われわれは「極刑!」とわめいているわけです。
 
 これはどうも変ですねぇ・・・・

 10年位前に、呉智英さんも書いていましたが、
死刑廃止・仇討ち復活を望みます。

  たとえば、私にとってかけがえのない人が、
 数人によってなぶり殺されたとします。
  犯人の刑が確定すれば、私には「仇討ち」
 が認められます。
  即ち、合法的復讐を認めるわけです。

  そして、仇討ちには、「有志」による助っ人を認める・・・・
助っ人への謝礼は、国が一定枠内で支援する・・・・


  賛否両論はあるでしょうが、とにかく
刑務官に「人殺し」を押し付けるのは、もう
やめにしたほうがいいでしょうね。

 「死刑!」は、山上たつひこさんの
名作マンガ『がきデカ』だけで十分です。

 
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by kase551 | 2005-12-03 23:54 | 社会 | Trackback | Comments(2)
Commented by hts at 2006-06-25 14:39 x
私もその通りだと思います。
Commented by kase551 at 2006-06-25 20:44
コメントありがとうございます。
またのぞいてやってください。


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