日曜日の同窓会で再会したO君。
高校生のころと、雰囲気がまったく変わっていない。
もちろん加齢による容貌の変化はあるが、少しはにかんだような表情で
淡々と語るスタイルが、私が知る限り、1980年から37年間維持されている。
公務員として勤務する彼は、「面白味のない人生や」と、
「例の表情」で淡々と語っているが、O君は、ホンマに強い人間やと思う。
私には少し(大いに?)欠けている自制力・自律力を、彼は高校時代から
持ち続けている。
高校時代は、「おとなしいヤツやなぁ」と思っていたが、
O君は私よりも、はるかに「大人」やったんよね。
それがわかるようになったということは、
オレも少しは「大人」になったということやろな。
遅いけど、わからんよりは、マシやね。^^